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2014年1月10日 (金)

寒さに向かって

今冬一番の冷え込みらしく、今朝はグッと冷え込んだ。

スクワットをしながら子供達を待つ間も、寒風に耳が冷えて痛かった。

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だけど子供達は、寒さなぞへっちゃらで元気だ。

厚い氷を素手で学校まで持って行く子供すらいる。

若さには、燃えるようなエネルギーが保持されているのだ。

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いやいや私だって、多少老いたりと言えどもこんな寒さなど、どおってことも無い。

仮に痩せ我慢なりとも、寒風に胸を張って進み続けたい。

その寒風の源、北方の山をのぞむと、遠くに雪をかぶった南アルプスが見える。

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この冬季にだけ、「俺もここにいるぞ」って頭を見せるのだ。

アルプスの山々に負けず、私もここにいるぞって大きな声を出したいんだけど、

生まれつきの内気と幾分の遠慮、それに周囲を憚って自制している。

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それにしても、このところの時の流れはいよいよ速まっているように思える。

我が人生は二度と繰り返すことが無いと言うのに…・。

ぬるま湯に浸るのではなく、もっと寒く、もっと厳しい冬に身を晒すべきなのだ。

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なんのかんのと、最早あれこれ気を使うこともあるまい。

かくなる上は、家財を傾けてでもこの人生を謳歌すべきだろう。

子供に財を残すなんて、チャンチャラ可笑しなことだ。

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子供は子供で、それなりにやっていくだろうに・・。

陶淵明の雑詩を眺めながら、そんな夢想をしている。

 前略

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 求我盛年歓 (我が盛年の歓びを求めること)

 一毫無復意 (一毫も思うこと無し)

 去去転欲速 (時の流れはいよいよ速く)

 此生豈再値 (この生 あに再びあわんや)

 傾家時作楽 (家を傾けて 時に楽しみを作り)

 竟此歳月駛 (此の歳月の駛するを終えん)

 有子不留金 (子あるも 金を留めず)

 何用身後置 (何ぞ用いん 身後の計らい)

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