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2014年1月 8日 (水)

隣人

夜明けが遅くなっていて大変だけど、子供達は今日も元気に学校に行く。

そんな彼らに、「今日も頑張れよ!」とか「今年も元気で行って来い!」などと声を掛ける。

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約100人の子供達からは、人それぞれの反応が返ってくる。

「あと三ヶ月で卒業!!」「僕の勉強やってよ!」「何時も、ありがとう」などである。

時には、喧嘩して泣きながら登校なんてこともあるが、大抵は仲が良い。

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ところで聖書のキリストの言葉に「汝の隣人を愛せよ」とある。

誠に結構な事だけど、敢えて大切な教えにしているのは、それだけ難しいからだろう。

何処の家でも、隣家とは敷地境やら雨水やら煙やら、はたまた落ち葉やら、

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あまりに近すぎるが故にしっくり行かないのが常だ。

人と人の関係だって、他人同士の場合は中々微妙だ。

だから電車に乗ったって、他の乗客とは一定の距離を保って座るだろう。

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そんな間合いは、国と国の関係にも当てはまる。

隣国間には、領土や歴史問題やらと常に多少のトラブルを抱えているのが常だ。

故に紛争が頻発してきたのが近世の歴史だ。

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この点日本人は四方を海に囲まれている為か、この隣人意識が極めて希薄なようだ。

殊に東西対立の構図が消えて以降は、それぞれのナショナリズムが隆盛になった。

中国も韓国もロシアも強い国家意識のもとで統治をしようとしている。

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米国から「隣同士仲良く」などと声がかかるのは、それが米国の国益だからだ。

仲良くしたいのは山々でも、それぞれの国には都合ってものがある。

例えば中国なら、尖閣でも過去の歴史、はたまた靖国でも、

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とっかえ引き換え火種を燃え上がらせるだろう。

それが経済に自信を持った中国の東夷政策なんだろうし、国内統治上好都合だからだ。

隣とやたら仲良く出来ると考える日本人の方が、能天気でお人好しなんだと思う。

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靖国参拝問題はその象徴的な事象だろうし、事ほど左様に隣人関係は厄介だ。

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