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2014年7月28日 (月)

山のあなた

小学校の何年生の頃だったか、遠くに見える山に何があるのか知りたくなった。

それである日、小さな自転車で遥かな道を辿る冒険に出掛けた。

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その山のキワまでやってきて、そこからは雑木の山が延々と続いていることを知った。

「山のあなたの空遠く、幸い住む」と言うが、そんな別天地など無かったのである。

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「なぁ~んだ。」と思いつつ、それでもその冒険自体は満足だった。

古来人は、「地平線の向こうに、何があるのだろう?」との期待と憧憬で世界を広げてきた。

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旅に出たり山に登るのも、異性への思いもその未知への憧れの故だろう。

或いは100kマラソンの様な自分の可能性への挑戦だって、あの三つ子の魂と同じだな。

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そして人生そのものが、「山のあなた」を訪ねる旅なんだろうと思っている。

旅を続けているうちが青春だし、旅〔冒険〕が出来なくなったらそれが老いというものだ。

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それにしても冒険にはリスクが付物だし、

人は誰しも「この期に及んで、敢えて苦労を背負い込むのか?」って気持ちになる。

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そのくせ、冒険の無い毎日には退屈で往生するのである。

歳を経ると共に、体力の多少の衰えはいなめない。

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その衰えが、苦労を厭うのだろうか?

だけど気持ちが老化を拒否している限り、万年青年でいられるのではないか。

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人生を燃焼するに足る挑戦が出来るのか否か、私達熟年者にはそれが問われている。

今では大病しない限り90歳前後まで生きなきゃならない時代だ。

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その膨大な時間を寝て暮らして何とする。!!

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仮に行き着く先が荒れた雑木林だとしても、やはり行って見なければ分からない。

苦労も人生の貴重なエレメントなんだ。

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