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2014年8月25日 (月)

生をたのしむ

杜甫の詩に「人生七十古来稀」(人生七十年 古来稀なり)の句が出てくる。

長寿が当たり前の今日、70歳では稀でも何でもないが、

Img_2185

70歳に近づくに従って、その心境が良く分かるようになって来ている。

杜甫の詩文は「人生七十古来稀」の一節に続いて、

 「穿花蛺蝶深深見」(花をうがつ蝶が 深々として見え)

 「點水蜻蜓款款飛」(水に写る蜻は 款々として飛ぶ)Img_2184

 「傳語風光共流轉」(風光に伝えよう 共に流転して)

 「暫時相賞莫相違」(暫時 相賞して 相違うことなからん)・・・と詩っている。

人生七十年、どうせ長くもない人生だから、楽しむにしかずだ。

蝶々だって花の奥で蜜を吸っているし、トンボも水を叩いてゆるやかに飛んでいる。Img_2187

この大自然に伝え語ろうよ、共に流転しつつ生きる身なのだから。

しばらくであっても、お互いにこの時を愛であって楽しもうではないか・・・・と言うのだ。

正に同感と言いたいところだが、現実は宿題が次々と出てきてなかなかそうはいかない。

せめて楽しみながら事に当たるよう心がけるべきだろう。Img_2186

否、楽しめるよう苦労しようと言うべきだろうか。

一年間の丹精があればこそ収穫の喜びがあるブドウ栽培の様にね。

ところで今日一日は会議の日で、連合会の三役会議に続き理事会があった。

津波対策基金への対応や防災訓練計画、はたまた市行政への注文やらである。

どれも304自治会への周知を意識しながらの話だから、Img_2188

当然立場の違いもあって一様に進むものでもない。

合意形成を図りつつ、一歩一歩進む他はない。

杜甫のように、人生70年などと達観している場合ではないのである。

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