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2014年8月21日 (木)

地縁の宿命

今日は、同じ市内の御厨公民館を訪れた。

来年4月からスタートする「地域づくり協議会」の事例研究である。

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御厨地区の人口は2千余、予てから公民館活動が活発で、体育大会やら文化祭をはじめ、

老人宅を訪問する活動や青少年健全育成活動などを活発に展開している。

それでも近年では行事がだいぶ減って、納涼祭、ハイキング、マラソン大会、

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バレーボール大会、インディアカ大会、ソフトボール大会などは休止しているという。

簡単に言えば住民の価値観の多様化のためと言うことになるが、

参加者もその担い手も減って行事を維持できなくなったのだ。

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ほんの少し前まで(昭和30年頃まで)、人々は生まれた地域で働いてその地で死んでいった。

ところが今じゃ住まいは単なるねぐらで、生活の基盤はそれぞれ他にある。

なにもそんなに熱心に近所づきあいをする必要が無いということだろうか。

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それに今じゃ、娯楽だって幾らだってあるからね。

・・・ってな訳で、地縁は薄くなる一方なのが現実だ。

実は自治会活動は、最低限の地域コミを維持しようと踏ん張っているに過ぎない。

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現実には、高齢世帯の増加に伴うもろもろやら、防災やごみ処理・防犯もあるしね。

さてこそ私の地区は人口2万人弱、この地区で果たして実効性のある協議会が可能かどうか。

実際に企画し・行動できる組織でなければ意味がないと思っている。

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地域住民が自らの意志で地域のことを考えると言うのは、今時容易いことではない。

多くの住民は誰か(自治体)が準備してくれると思っている。

だけど、財政的にももうそんな時代ではなくなりつつあるのだ。

はてさて、この地域をよりよく変えていく力は何処にあるのか?

そのためのコアとなる組織が地域づくり協議会なんだが…。

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