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2014年11月21日 (金)

汽笛一声から142年

東京駅が開業してから100年だそうだ。

旅人も物資も須らく徒歩か馬車(一部水運があったが)で移動していた江戸時代、

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明治以降の本格的な文明開化は、全国各地に鉄道が張り巡らされてからだ。

鉄道が新橋・横浜間を初めて走ったのが1872〔明治五〕年なのに、

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東海道線の開通はそれから42年後のことになる。

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西南戦争による財政悪化や路線論争などがあって、この時期までずれ込んだからだ。

だが1914〔大正3〕年に東海道線が敷設されると、この国の人の流れは一変していく。

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更に50年後の昭和39年に東海道新幹線が出来て、又新たな時代を創りだしたのだ。

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そうして今まさに、リニア新幹線開通に向けてその工事が始まろうとしている。

鉄道は最も基礎的インフラとして、この国の形を変えてきたといって過言ではないだろう。

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私の遠隔通勤だって鉄道があったから可能になったし、最近年は新幹線通勤だった。

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その電車の中では議論もしたし、読書と言う形で今の私にとって代えがたい時間だった。

ともかくも、電車にまつわる思い出は限りが無い。

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先日、機会あって名古屋市港区金城ふ頭にあるリニア・鉄道館を訪れることが出来た。

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ここには蒸気機関車からリニアまで39両もの実物車両が展示されていて、

各種の映像などと共に、乗車したり運転体験なども楽しむことができる。

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正に鉄道マニアにとっては絶好の遊び場である。

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だが私にとっては、その実物よりも鉄道にかかわる歴史展示の方が興味深かった。

それに鉄道模型の精巧で大規模なミニチュアがリアルに素晴らしい。

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東京から大阪まで実際の都市を俯瞰するようで・・・・、

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都市間や町々を走る各種の電車がそのまんまに再現されて動いている。

まあ、如何に電車が都市の機能と密接に関わっているかって事を言いたいんだろうな。

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そして最後に体験したのが、リニア車両への5分間の試乗である。

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前面や窓には時速500kの画面が流れ、タイヤ走行から浮上走行への変化を体感できる。

浮上走行では全く微動だにしない静かさに驚く。

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これは模型を使っての試乗だけど、今度のオリンピックの折にはこいつが走るんだ。

とは言え、果たして乗る機会があるのかどうか・・・・・未来と言うのは分からないからね。

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兎も角、一度は訪ねてみて損は無い施設だろう。

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