« 浜名湖半周忘年ラン | トップページ | 一陽来復 »

2014年12月21日 (日)

歳時記

とっても寒い日が多くなったけど、この寒さがあってこその日本の風土だ。

この寒さを乗り越えれば春が来て、やがて暑い夏を過ぎて秋に至る季節の移ろい。

Img_0066

その四季の変化が私達を育んでくれた源である。

私達の先祖は、その四季折々に幾つもの節目を織り込んで生活の彩としてきた。

Img_0067

正月になれば田起こし、七つ粥・・・・・などと切れ間なく、その時の歳時記があった。

何歳の頃だったか正月2日の早朝、親父と二人田圃に出て、六もとばかり土を起こして、

Img_0068

その上に笹を立て白米を撒き、その上に清酒をかけた。

田圃には氷が張っていて、父と二人暫し手を合わせてその年の豊作を祈願したのである。

Img_0069

ことほど左様に、稲作に関連した歳時が多かったのだろうが、時代の変化は容赦ない。

生活のパターンが変わって、今日残っているのは正月に雛祭り、端午の節句、祭礼くらいだ。

Img_0070

何とも風情のない時代になって、親から子に受け継ぐべきことも減ってしまった。

ところで今年も、残すところ10日になってしまった。

Img_0071

それで今日はミニ門松づくり教室に足を向けた。

四十数組余の皆さんが集まって、親と子、祖父母と孫それぞれに門松づくりに取り組んだ。

Img_0072

年に一度のことで、昨年覚えたはずなのに、もうすっかり忘れてしまっている。

本来は親子代々材料集めから始まって、その家の門松づくりは引き継がれていた筈だ。

Img_0073

でも今では、多くの家庭で店売りを買ってくるようになっている。

安直な飾りでは、松竹梅も千両の意味も三本の竹筒の意味合いも考える事すらない。

因みに最も長い竹筒を外側にして並べると、一年の役を払うのだそうだ。

Img_0074

そしてその逆に、内側にして立てると福を招くのだそうである。

ともあれ、二つの立派な門松が出来て玄関に並べると、早やもう正月である。

Img_0075

色々とあったけど、もう正月かと言う思いが湧いてくる。

|

« 浜名湖半周忘年ラン | トップページ | 一陽来復 »

風俗」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 歳時記:

« 浜名湖半周忘年ラン | トップページ | 一陽来復 »