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2015年2月 4日 (水)

自分のペース

文明の力は凄いもので、アッという間に地球の裏側にだって行ける時代だ。

移動だけじゃなく、情報も仕事も会話や食事すらも忙しく、みんなが急いで暮らしている。

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そんな具合に便利になった反面、自分のペースで生きるってことが難しくなっている。

だけど急ぐってことは、本来見えていることも見ない事だし、考えないことだよな。

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・・・昨日、山を走りながら思っていたことである。

山の尾根道を登ったり下ったりしながら淡々と走っていると、

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つい「先を急ぐこと、無いよな・・」って思ってしまう。

それはランのフォーム改造で視線が上向きになったことも多少影響している。

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木漏れ日の上には、ちゃんと空があって、奇妙な枝振りの樫がゆっくりと頑張っている。

ウバメガシの成長は極めて遅くって、結果として金属のように硬い幹になる。

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人間は勿論だが、山の木にだってそれぞれの生き方があるんだ。

10年ほど前、「スローな気分で生きてみたら」と題して本を出版したことがある。

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思えば無いものねだりで、あの頃が一番忙しく動き回っていたようだ。

時は移って今では、マラニックも含めて全国各地を自分の足で歩きまわっている。

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走ることも然ることながら、出掛けた土地のあちこちを歩き回っているのである。

歩くことは見付けることであり、時には人と出会うことでもある。

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土地の風土なり歴史を感じて、何がしかの刺激を得るのは何物にも変えがたい至福だ。

寄り道してでもあちこちを巡ってみたいと思う。

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人間は便利さに弱いから、この時代にゆっくり生きることは中々大変だけど、

ゆっくり歩むことで、皆の見過ごした何かに気付くかもしれない。

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「俺もそろそろ、本気で自分のペースを考えるべきかなぁ~」などと思っていたのだ。

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