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2015年9月 8日 (火)

体験価値

人生とは、とどのつまり何をどの様に体験したのかに尽きるのではないかと思っている。

ついこの間までの暑さが嘘のように消えて、窓の外は時折秋雨の風情である。

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「秋は夜風に乗ってやって来る」と思っていたら、今年は雨と共にやってきたようだ。

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8月22日に北岳に登ってから18日しか経ていないのに、もう随分昔の事の様に思われる。

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暫らく忙しかったからだろうが、冒頭に書いた様に体験が無ければ人生は無に等しい。

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その体験を売り物にしているのが旅行業やエンタメ業だが、外食や出版だって同じだ。

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押並べて産業足りうるものは濃淡はあるにしても、須らく体験価値を売り物にしている。

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例えばコーヒーなら、豆で売るよりカップで、更にはサービスを付加すれば価値は上がる。

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私達も何もせずにグチを言って過ごすことも出来るが、何か行動した方が充実している。

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望むらくは人と会って、体験への前向きな話が出来ればそれに越したことは無い。

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そういう意味で、人生は行動力如何ではないかと思うのだ。

勿論行動のためには、そのエネルギーと言うか、気持ちを養うことが大事だ。

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人の人生には長短も濃淡や幸不幸もいろいろとあって、思う様になるものでもない。

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それに人間には、それぞれ培った厚みたいなものも有るしね。

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それでも、尽きない興味に真摯に向き合うかどうかが人生の中味になる。

とは言え、興味ってヤツは次から次へと膨らんで、際限がなくなるものだ。

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私で言えば、例えばトランスヨーロッパに挑戦しようかとか・・・夢みたいな話かな。

まぁ~それが無理なら、それに近いことで我慢しとこぉ・・てなことかな。

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私は何時もカメラを持つのが習慣になっているけど、

トレイルなどで「オッ、綺麗」と思っても、「もっと良いのが出てくるさ」と通り過ぎてしまう。

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そんな時に限って、二度と同じ花や景色に出会え無かったりするものだ。

ともかく出来る時に出来ることをやらないと、結局何も出来ずに終わっちゃう。

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そんな訳で生きている限り、懸命にその人生の道を駆け抜ければよいのだと思う。

つまり、やりたい事が無くなったら人生はそれまでさ。

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4年前亡くなったランナー「原健次の森を歩く」を手にして、そんなことを思った。

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コメント

「ともかく出来る時に出来ることをやらないと、結局何も出来ずに終わっちゃう。」いい言葉ですね。

投稿: らいおんハート | 2015年9月 9日 (水) 09時15分

らいおんハートさん、コメント、ありがとう御座います。
 何時も「出来る時に・・」と言い聞かせているんですが、とかくあれこれ考えてしまって、実際にはなかなか前に踏み出せないものです。

 でももう、「自分自身を生きりゃ良いんだ」と思えるようになりつつあります。先のことなんて、心配したって何も始まらないしね。
                山草人 

投稿: 山草人 | 2015年9月 9日 (水) 14時12分

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