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2015年10月 7日 (水)

脳の若さと日本人

人の若さを決めるのは、外見や年齢もさることながら、実はそれは脳の活動次第らしい。

近年の脳科学は、「脳細胞は再生しない」という常識を見事に否定している。

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神経細胞のネットワークは、新しい刺激を受ければ、死ぬまで増え続けるらしいのだ。

要するに、脳は使えば使うほど活性化するって訳だ。

逆に漫然と同じ事を繰り返す生活をしていれば、どんどん歳を取っちゃうことになる。

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と言う事は、若々しく生きるには脳を若返らせるような工夫をすりゃ良いってことだ。

運動したり、文章や絵を書いたり、ドキドキしたり毎日のパターンを変えたりしてね。

だけど歳と共に初めての体験は減って、取り敢えず必要なことしかやらなくなってしまう。

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こんな事を書き始めたのは、国の経済もこれと同じかも知れないって思ったからだ。

戦後の混乱が収まった昭和30年代初頭から、この国は猛烈な経済成長を遂げた。

バイクや車、家電製品が次から次へと人々の夢を膨らませ続けたし、皆若く輝いていた。

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簡易水道の蛇口から水が出て、白黒TVが入って、原付自転車に乗って・・・・、

田圃の耕作が牛からティラーになって、そして軽自動車や冷蔵庫に洗濯機ってね。

そうやって、今日が昨日とは違う毎日が四半世紀も続いたんだから凄い。

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私の初任給33,150円も3年で倍になったように、給料も毎年のように上がったな。

それが平成2年からの失われた20年、デフレ続きで人々の行動も頭も眠っちゃった。

結婚や子供を生み育てることすらも避け〔?〕る風潮まで出来ちゃったんじゃなかろうか。

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この眠っている間に日本のGDPも大きく縮んだし、生き方自体が老化したんじゃないか。

例えば、この国のGDPが中国に抜かれたのは4年前だが、僅か4年で中国のGDPは日本の倍以上の規模になっている。

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中国の習近平が、軍事や外交でも大きな顔をするのはあながち無理も無い。

先日のタジキスタンに行ったた人達が「中国の軍用車が国境の外側〔他国領内〕を堂々と走っているのに驚いた」と報告していた通りである。

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中国の経済減速が世界を揺り動かしているのも、そういう背景があってのことだ。

先日訪れた欧州では、中国語の表示はあっても日本語にはお目にかかれなかった。

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その国の経済の規模が、東シナ海の軍事基地建設のように国の行動を大きく変える。

ともあれこの国の人々は、世界の中で小さくなった自分の姿が見えていないようだ。

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やっぱり私達が挙って、脳を若返らせる行動をするようでないと未来は明るくならないな。

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