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2015年12月16日 (水)

キャベツの気持

この時期、まさに山茶花(花言葉=謙譲)の似合う季節だ。

垣根の山茶花が控えめに、それでもちゃんとした存在感を持って咲いている。

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それに急に気温が下がって、北風と共にようやく冬らしい気配が濃くなってきた。

この寒くなる冬に元気に育つのがキャベツで、そのキャベツを今年は少し沢山育てている。

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防虫網をかけて大事に育て、ここに来てやっと中が丸まってキャベツらしくなりつつある。

実はキャベツはヨーロッパ原産で、日本には江戸時代にオランダから持ち込まれた。

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その日本に伝わったキャベツには丸く結球する性質は無くて、だから観賞用で育てられてきた。

その改良種が今日の観賞用の葉牡丹だから、これも食べようと思えば食べられる。

同時に器用な日本人は、結球キャベツは勿論のこと、カリフラワーやブロッコリー、

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そしてメキャベツ、プチベールなどを生み出して、今日の代表的な野菜になったのである。

而して世界で最もキャベツを食べる国になっている訳だが、

千切りにして生で食べるのは日本人だけのようである。

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ヨーロッパではキャベツは煮て食べているし、生で食べるのはウサギだけだろうか。

このキャベツ類が大好きな虫があのモンシロチョウで、正に「菜の葉に止まる」。

彼女らが卵を生みつけると青虫が穴だられにしっちまうから要注意だ。

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あぁそうそう、キャベツに良く似たレタスは、あれはキク科の植物だから全く違う野菜なんだ。

だからレタスを間違ってキャベツのように千切りにしたりすると、

包丁の鉄とフェノール物質(白い乳液)が反応して茶色に変色しちゃうだろッ。

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ところで私の畑では、キャベツと白菜が競い合って太り始めている。

寒くなってくると鍋物だから、当面は白菜から先に頂くことになるが悪しからず・・・・。

果たしてキャベツは、観賞用のままの方が良かったんだろうか?

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