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2016年7月 6日 (水)

永遠に

今朝は、私にとっては25,075回目の朝である。

特に意味は無いが、このブログが3,700日余だから永いと言えば永い日時だ。

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昔、eternally(永遠な)って言葉が好きで、永遠に忘れない等と頻繁に日記に書いていた。

あの頃、少年の心には確かに永遠と感じるものがあったし、言葉自体に甘い味があった。

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あぁ~そうだ、アンドレ・ジイドを読んで、その人を思う心に永遠を感じたりしたのだった。

だけど今になって思えば・・・・・・、

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現実には生命も自然もすべからく流転し、永遠などはこの地上に何一つ存在しはしない。

秀吉や家康のような時代の覇者だって、何一つ永遠を手にし得なかった。

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存在しないからこそ永遠と言う言葉が生まれ、若かった私はそれを求めたのだと思う。

ところで、自分にとって本当に必要なものとは、一体何なんだろうかと考えている。

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家族か?、将来の健康か、はたまた地位か、名誉か、金か、女か、仕事か。

それとも人並みに人生を楽しむことなのか、逆に冒険の世界に身を晒すことか。

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健康な体と一杯のビールがあれば、今更他には何も必要ない様な気もするし、

本当は、自分が何を必要としているのか分からないのかも知れない。

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イヤイヤ、私達はいつも何かを手に入れようと懸命に走っているのだけれど、

だけど、それが本当に必要なものなのかどうかとなると途端に怪しくなると言うべきか。

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例えば金星にロケットを飛ばしたり、臓器を培養して移植したりするんだって同じことだ。

そうした未来への努力は、畢竟、私達の永遠への探究心の成せる技なのではないか。

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ともあれ永遠なんて言葉は、今時、照れくさくって口にすることも出来ない。

ただ出来ることは、自分に残された命を精一杯燃焼させるだけだ。

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そして今でも、少年の日のあの頃と気持ちは少しも変わってはいない。

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