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2016年7月 5日 (火)

七夕

七夕と言う行事は、家庭のと言うよりは幼稚園などの催事になってしまった。

子供の頃は旧暦の七夕で、夏休みの早朝里芋の葉に溜った朝露を集め硯を摺った。

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下手な字を恥じながらも、短冊に「お父さん、お母さんありがとう」などと書いていた。

短冊をぶら下げた笹竹を軒先に飾ると、母がそいつをホントに嬉しげに見ていた。

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終戦から間もない昭和30年頃の事だから、家族みんなが生きる為に懸命に働いていた。

甘い物なんてめったに口に入らなかったが、母がおはぎを作ってくれたっけ。

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そんな昔のことを思い出したのは、例年のごとく子供園から笹竹を取りに来たからだ。

早朝のうちに新岳を20数本切り出しておいたのだが、その内15本ばかりを持って帰った。

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「7日の七夕会には是非おいでください」と園長の笑顔が素晴らしく、ついつい来年の約束もしちゃった。

子供たちに、果たして七夕をどう教えるのだろうか。

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今時の子供達が、天の川を隔てた愛の物語をどのように受け止めるのだろうか。

それはともかく、近頃では天の川は薄くなって・・それに星空を見上げるなんてことも絶えて久しい。

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そう言えば夏の大三角形と呼ばれ、頭の上に大きく光る三つの星があった(る)。

こと座のベガ、わし座のアルタイ、白鳥座のデネブだ。

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実はこの夏にはモンゴルに出掛けることにしていて、たぶん子供の頃の星空に対面できるだろう。

否それどころか、空いっぱいの星に圧倒されるかもしれない。

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ところでモンゴル人は、北極星をアルタン・ガダス(黄金の杭)と呼ぶのだそうだ。

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北極星があの星空を支えているイメージで、はて彦星はどんなか、とくと眺めたいと思っている。

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