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2016年7月 2日 (土)

色彩の掌(たなごころ)

この梅雨の晴れ間のひと時、たっぷりと汗をかいて山道を掛けている。

その杣道の緑陰からはそよそよと涼風が吹いていて、汗ばんだ体をそれは癒してくれる。

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苦しくも心地良い時間を過ごして帰ると、N山さんが赤と黄の西瓜を準備して待っていた。

どうやら最終組になった私の為に、残しておいてくれたのである。

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その西瓜が渇ききった体に浸みわたる様に入ってきて、スイカの色彩までも好ましく思った。

実は好ましい色合いはスイカばかりじゃなく、私達は色んな色彩に心身を動かされている。

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この時期の私のブドウは、それぞれの品種の個性がその色合いと共に表現されてくる。

黒いブドウ、赤いブドウ、紫のブドウ、緑のブドウ、そのそれぞれが自己主張を始める。

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収穫まではまだ間があって、これから甘みが増していくのだが、その黎明が心地よい。

いやいやブドウだけでなく、トマトの色付きやナスの黒だって食欲を促す色彩だ。

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思えばこの時期、そうした様々な色合いに励まされて生活しているのである。

そうしてみんな身の周りにあって、秋のあのがらんとした寂しさがないのが良い。

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そうそう最も豊穣な時季を迎えていて、緑のピーマンなども毎日笊一杯収穫している。

続いてブドウ達も残り10日ほどから順次収穫期を迎え、私の朝は一層に忙しくなる。

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蒸し暑くて大変な時期だけど、私にとっては結構躍動の季節なのである。

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今日は山から帰って、10月から収穫する細ネギを大量に播種した。

何事も一朝にして成るなんてことはなく、細工は流々事前の準備が全てなのである。

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