幼保園の子供達
4つの幼稚園と1保育園が合併して幼保園が誕生してから、もう2年余になる。
合併の際の周旋などにも関った関係で、何かと園からの頼まれごとがあるのだが、
今日は夏休みのない保育の子供達がバスでやってきた。
目的は、ブドウ園の見学と言うことだが、もちろん試食の方に子供達の関心がある。
その肝心のブドウ園だが、もう8割方収穫が終わっていて、ブドウの夏も終わりに近づいている。
ともあれ子供達には、「翠峰」「シャインマスカット」「ピオーネ」「安芸クイーン」を食べ比べてもらった。
ひとしきり夢中になってブドウを食べる子供達を眺めながら、好々爺になっいる自分を思った。
やってきたのは自分の孫達よりも小さいのだから、子供達から見れば大変な爺さんだ。
その爺さんがセッセと育てたブドウを、子供たちは歓声を上げて食べている。
「どれが一番美味しい?」と聞くと、やはり一番人気はシャインマスカットだったが、
大人びているのかどうか「どれも、旨かった」と、優等生の声が返ってきた。
誰の子供であれ子供は可愛いものだが、それにしても極端に少なくなってしまった。
4園を合併してもそこそこの規模だし、保育にしても一学年がこれだけとは・・・・・!
経済とか生活とか言うが、結局は親世代の自分本位主義の成せる業だろう。
しかして、その付けは何時かは自分達に回ってくるのだから、それも致し方あるまい。
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
この記事へのコメントは終了しました。
コメント