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2016年8月 6日 (土)

トイログヘ

ウランバートルからの二機のチャーター機は、砂塵を巻き上げてモロン空港に着陸した。

小さな駅舎の様な空港建屋に、その40人乗りのプロペラ機は横付けされたのである。

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窓の下に広がる景色はうっすらと、緑の産毛の生えたような山また山が連なって、

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否、山々と言うよりも緑色の大地がうねって続くと表現すべきだろう。

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時折大きく蛇行しながら流れる半渇きの川以外は、目立つものは何一見え無い。

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さて私達は、そのモロンから目的地のトイログキャンプ場に向けて4時間余の車の旅だ。

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途中まで道路が舗装されてかなりスピードアップされたのだが、つい最近まででこぼこ道(草地)を半日以上揺られてようやく着いたらしい。

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草原は何処までも続き、羊やヤギ、ヤクや馬の群れる一面の野であって、

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その群れをバイクや馬に乗った牧童が追っている。

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確かにこの地には、騎馬民族こそが相応しい。

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かつて世界最大の英雄を生み出した蒙古高原が、勇猛果敢な世界帝国の隆盛をもたらしたのだ。

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道のくぼみに車輪を取られてゆらりゆらりと進む車は、やがてトイログと呼ばれるキャンプ場に着いた。

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フブスグル湖を見下ろす湖畔の一角にパオやロッジが広がって、先着の奥さん、今井さん、岩田さんが私達を出迎えてくれた。

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彼らは数日前に現地に入って、走路の目標となる緑のペイントを整えていたのである。

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そしてここは標高1600mの地であって、朝晩は薪ストーブをくべて暖を取るのだ。

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勿論、TVもラジオもなく、パソコンすら繋がらないし、そもそも給電は19〜24時だけだ。

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水だって、湖の自然を守ろ為に最小限に絞られている。

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もう一つ驚いたのはモンゴルの夏時間は日本と時差がなくなって、朝7時頃から22時頃が昼である。

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モンゴルのスイスと呼ばれるフブスグル湖、流石に度肝を抜かれる程の透明度だ。

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そのコバルトブルーの湖面が時刻と共に刻一刻と変化するのである。

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南北136k、琵琶湖の4倍ほどの広さがあって、流れは北に100k先のバイカル湖に注ぐ。

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穏やかな湖面は鏡の様に青空や雲を映しだしていた。

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