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2016年9月 6日 (火)

依存と自立

「人間(人の間)」とは、良くぞ表現された言葉だと思うことがある。

男でも女でも、親と子であっても、相互に依存し合うことで成り立っている。

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いわんや友人関係が継続するってことは、お互いに何がしかを得る物を持っているからだ。

例えば職場における人間関係は、利益共同体であり、ライバルであり、自己実現の手段だ。

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同僚や上司と群れて遊ぶ(飲み会やゴルフなど)のは、その絆を維持したいからでしかない。

私も随分と飲めない酒をつき合ったり、ゴルフやマージャンに無理をして出掛けた。

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時に「世間とは、こんなものか」と落胆したりしたが、退職と共にその一切がゼロに戻った。

依存する必要が無くなったからで、同時に付き合いの必要が無くなってしまったのである。

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やがて職域の付き合いに変わって大きな比重を占める様になったのが、人生の友垣である。

生身(裸)の人間としての付き合いで、それは又それぞれに人間としての魅力を秘めていた。

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自分にない部分を赤裸々に感じたし、第一、自分を飾るってことが必要なかった。

男であれ女であれ、人間を人間として見ることが出来る様になったのは退職してからだ。

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一方私にとって魅力のない人間とは、「自分」を持たない付和雷同の人だ。

それに悪戯な演出をする人間も、その人間の心底が透けて見えてしまって感心しない。

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夫婦は最も近しい人間関係だが、お互いに自立の気持ちが無ければ空しい。

夫婦と言えども、お互いに魅力を錬磨する努力こそが、その人間関係を育てるのだ。

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これまで随分沢山の人と袖すり合ってきた訳だが、良きにつけ悪しきにつけ人間は面白い。

先日もある知人から電話があって、自分本位の物言いをしてきたのだが、それが又その人間の心底が透かして見えて、・・・人間てなぁ〜中々難しいね。

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ともあれ、自分をスックと律して、お互いの紳士関係を育てることが肝心だな。

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