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2016年10月25日 (火)

昔のこと

若い頃は誰でも人間ってものを知らないから、辞を低くして辺りを伺いながら自分の居場所を探すものだ。

それは就職先で自分の存在価値を生み出そうとする、新入社員の切なる気持ちだろう。

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私も、先ずは付き合いが大切と考えて、あれこれと随分無駄な努力もしたものである。

最初のツールは囲碁だったが、当時棋院の初段だったから、これは私の軽いステイタスになった。

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しかし囲碁をやるのは一部であって、やがて飲み会やマージャンにも頻繁に行くようになった。

いずれも習慣性のある遊びで、マージャンなどは何時も負けるのに、癖になったものである。

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終業時間が近くなると「行こうか」と誘いがあって、その誘いが断れない。

給料の大半をマージャンに使うなどは愚の骨頂だが、私にもそういう時期があったのである。

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何しろ独り立ちしていない人間にとって孤独は禁物と、組織に認められることばかりを考えていたのである。

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当然ながら、帰宅するのは毎晩11時過ぎと言うことになって、朝は6時過ぎには家を出るから、自宅は唯のねぐらだった。

よほど勤務地に下宿しようかと考え始めた頃、改心と言うか、転機が訪れた。

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それは奇しくも平成2年8月のバブル崩壊で、時代が変わったというか、環境の変化を肌で感じたのである。

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それに40歳を過ぎていたし、自分なりの自立の意識もあって、その時に自分の生活を変えようと決意した。

酒・マージャンは基本的に止め、新たな自分づくりを始めたのである。

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そもそも、生きる為の目的を持たずにエネルギーを消費するなら、酒とマージャンは精力と才能の絶好の消耗方法だろう。

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それを思い切って転換しようと決意し・実行したんだから、この頃の自分を褒めて良いと思っている。

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この点お節介ながら、酒と博打、読むのは週刊誌と漫画というサラリーマンが多いのである。

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どう生きようが勝手だが、人生はゲームや博打ではなく、まして頽廃でもない。

一歩一歩積み上げて、その一歩を楽しむのが人生だろうと思うこの頃である。

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