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2016年10月15日 (土)

古希前夜

曇天続きが一転、今日は随分と久方ぶりの、秋晴れの空になった。

山を走っていて、何だか何時もと違う所を走っているかのような錯覚すら感じていた。

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天候不順の影響でレタスやホウレンソウなど野菜がことさら高騰しているらしい。

生産者としては喜ぶべきだろうが、私の野菜が出荷出来る頃には反動で暴落だろうな。

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まぁ〜そんなことはお構いなしに、今日もセッセと鍬を振るって空き地に野菜を植えている。

ところで、今年も残り二か月と少々になってしまった。

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年初来、あれもこれもと自分なりに精一杯走ってきたから悔いはないが、それでも時の過ぎ去るのは早い。

それに来年は、いよいよ古来稀なりの古希になろうと言う歳なのである。

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今時の実年齢は七掛けと言うから、やっと五十になるのか程の気持ちでいるのだが、

それにしても、随分遠くまで来たもんだ・・・って気持ちは何処かにある。

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徳川家康という男は、この70歳を境に人間が様変わりして、後世に「狸親父」と呼ばれる様になった。

前半生は律義のお手本の様な生き方で、諸大名の信用を糧に権力を築き上げるのだが、

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流石に七十の声を聞いて、老い先長からんと思ったのか、焦り始める。

時に天下の巨城(大阪城)には秀頼がいて、既に二十歳になろうとしていた。

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自分が死ねば豊臣恩顧の大名は大阪になびく、とすれば徳川の天下は砂上の楼閣になる。

それで家康は、大阪(秀頼)を滅ぼすための権謀術数(悪だくみ)の限りを尽くすのである。

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つまり、家康でさえも、その自身の寿命を計算せずにはいられなかったのである。

翻ってこの私は天下人でも何でもなく、幸か不幸か守らねばならない何物も無いのである。Img_7547

ただ只管に作物を育て、天寿を全うすれば良いのである。

とは言え・・・・・五十を出たくらいで、天寿なんて早過ぎるか!

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