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2016年10月28日 (金)

湯船に浸かって

あちこちのマラソン大会に出掛けて汗をかいて、その後の風呂が如何とも楽しみである。

ウルトラでは70k過ぎた辺りで、完走してから温かな湯船に浸かっている自分を想像しながら走っている。

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何時ものマラニックだって、必ず走後の風呂がセットされていて、それから懇親会になる。

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楽しみなだけでなく疲れた体を湯船に沈めると、すぅ~っとその疲れが発散していくから不思議だ。

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ところが最近、次々と「銭湯」が廃業して、沼津市でも遂に一軒も無くなってしまった。

それで、狩野川べりをランニングする人も多いからと、近くの公園内にシャワースタンドが出来た。

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それはそれで有り難いが、冬季などはシャワーだけで冷えた体が温まるだろうか?

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実は就職したての頃、沼津の下宿に住んでいて、週末に一度、2kほど離れた風呂屋に歩いて通っていた。

それが冬場などは「神田川♪」さながらに、下宿に帰る頃にゃすっかり冷えちゃってね。

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ところで、私は一日の終りには、毎晩必ず風呂に入ることにしている。

それもカラスの行水で儀式みたいなものだが、大切な生活習慣だと思っている。

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ともあれ風呂好きな日本人だが、今日の様な湯船の風呂に入るようになったのは、どうやら江戸時代以降らしい。

それ以前はタライを使うとか、蒸気を浴びるサウナの様なもの(蒸し風呂)だったようだ。

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世界各国を見渡してもシャワーが大勢で、湯船は水の豊富な我が国ならではのことだ。

しかし、日本人が昔から風呂好きだったかどうかとなると疑問だ。

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「養生訓」には、「しばしば浴すべからず。気快しといへども、気へる。」とあって、多浴を戒めている。

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小原節にも「朝寝、朝酒、朝湯が大好きで、♪そぉれで身上つぅぶした♪」と歌うから、要するに贅沢だったんだろう。

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まぁ~、薪で風呂を沸かした一昔前を考えれば、容易に入られる毎日の風呂が、贅沢だとしてもありがたい限りだ。

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コメント

そうですよね。
日本人は風呂好きですね。
仰る通り水が豊富というのがありますが反面それだけ気候が蒸し暑いと言うこともあり風呂の文化も進んだのではないでしょうか?
特に乾燥した外国ではシャワーで簡単に済ませたりシャワーすら毎日使わない所もあるようですね。
まぁ水が豊富にあるありがたさに感謝しなくっちゃ!

投稿: かわい | 2016年10月29日 (土) 07時23分

浮世風呂なんて言葉もあって、この国にはかつて銭湯文化(コミュニティーも含め)があったんですが、内風呂になってほぼ絶滅。辛うじてスーパー銭湯が頑張ってるってところかな。
 古代ローマの風呂もなかなか立派なものだったようですが、裸の付き合いで得られるものも、かなり有ったんじゃないかな。
 裸になりゃ、人間みんな似たり寄ったりだしね。 
               山草人

投稿: 山草人 | 2016年10月29日 (土) 19時30分

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