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2016年11月 7日 (月)

教育を競う

静岡県には、お茶をはじめとして多彩で優れた農水産物がある。

その県産素材を使った料理レシピ・アイディアコンテストの発表会がホテルで開かれた。

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提案者はそれぞれ私立中高校生で、9校の生徒の提案が優秀賞に選ばれ、その料理を味わう会なのである。

それでマグロやカツオ、抹茶や茶殻などを活かしたオリジナル料理を味わってきた。

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食材に偏りがあるから、美味しいというよりも「ふぅ〜ん、こんな料理もある」って感じかな。

でも、生徒たちが地元の食材を使って、新たな料理を考えるってことは大いに価値がある。

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そのコンテストの後、大勢の人達が集まって『県私学振興大会』が開かれた。

県内には、私立の236の幼稚園・子供園、75の小中高校、83の専修・各種学校がある。

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いずれも自主独立して公教育を担っているのだが、その存立環境は年々厳しくなっている。

原因は止まることを知らない近年の少子化で、例えば平成元年の私立高校入学者は55万人だったが、現在は39万人に減っているし、今後更に減少していく。

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一部修学支援金があるとはいえ、その経営が苦しくなるのは当たり前のことである。

それに数年前に公立高等学校の授業料が無料になったのも、かなりの影響を与えている。

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だが私立学校の存在は、競争のない画一的な公的教育に、一定の競争と進歩をもたらしてきた。

江戸時代の寺子屋や塾がそうであったように、魅力的な教育の場に人は集まるのである。

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事実都市部では、公立学校よりも私立学校で多くの子供達が学ぶようになっている。

それに税金で丸抱えの公立学校は、私立に比べ実際にはかなりのコスト高なのである。

ともあれ、公立であれ私立であれ、父兄の負担を出来る限り公平にしていく必要がある。

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それに、子供達の長所を発見して、その個性を伸ばすことこそが肝心なことであって、

私立学校でこそ実現できることも多いのだと思う。

自治体も、個性的な教育をめざす私学支援に、金を惜しんじゃいけないな。

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