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2016年12月13日 (火)

往来成古今

はや師走も半ばに達して冬至(21日)も間近になったから、手帳を新年のに切り替えた。

そして思うのは、年々歳々かくして我が人生も暮れ行くのかと言う切ない感慨である。

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人生に関してこのブログで重ね重ね書いているが、実はこればっかりは分からない。

そもそも一度しか経験できないんだから、人生の意味なんて分かる筈が無い。

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かと言って常日頃、真面目くさって「人生とは・・」なんて語る場面は極めて少ないだろう。

何故って誰もが、そう言う真面目で深刻な話は避けて通りたいのが本音だからだ。

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正直なところ、自分の人生に真正面から向き合うことなんて少し恐いし、それに詮無いなぁ~とも思っている。

だけど月日はどんどん流れて、自分の持ち時間も少なくなっていく訳で、

世代交代と言うか、社会の新陳代謝も静かに進んでいく。

正に、「人事に代謝あり」であって、それを鴨長明は方丈記であからさまに表現している。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。よどみに浮かぶうたかたは、Dscn0307

かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。世の中にある人と住みかも、

またかくのごとし。・・・・中略・・・・知らず、生まれ死ぬる人、いずかたより来たりて、

いずかたへか去る。また知らず、仮の宿り、たがためにか心を悩まし、何によりてか目を

喜ばしむる。・・・・とまぁ、無常観に溢れているのだが。

誰だってこんな年の瀬には、何の為にアクセク動き回ってるのか?って思いはあるだろう。

それでも気丈に生きているのは、やる事が有って、やらねばならぬ事を次々創っているからだ。

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過ぎし日々は昔になり、めぐり巡って今となる。・・・・・人生とは、自転車の様なもの。

自力で漕ぎ続けなければならないのだから。

盛唐の孟浩然の五言律詩に「与諸子登峴首」がある。

 人事有代謝 (人事に代謝有り)

 往来成古今 (往来して古今を成す)

 紅山留勝迹 (紅山に勝迹(古跡)を留め)

 我輩複登臨 (我が輩 又登臨す)

 水落漁・・

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