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2017年2月15日 (水)

思いのままに

毎朝子供達の顔を眺めながら、その一人ひとりのこれからの人生をそこはかとなく思っている。

自分の辿ってきたこれまでを思い、彼らの辿るだろう道程を想像するのである。

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出生や育ち方の違いこそあれ、誰にだって可能性へのチャンスはある。

ただ、その前髪を何時どんな時につかみ得るかどうかが、人生の分岐点なんだと思う。

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幼い彼らは今は未だ自分に何が出来るのか知る由もないし、自分への信頼だって無いだろう。

そして何時か「自分にも、出来る!」って思う時があって、実はその時こそがチャンスなんだ。

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私にとっての最初のチャンスは中学二年で、一夜漬ながら試験勉強を始めた頃だった。

するとそれまで出来ないと思っていたことが、成績と言う形で次々と可能になっていった。

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それまでの落ち毀れ小僧が「僕にも出来るかも」って思うようになった些細なきっかけだ。

「自尊感情」を僅かながら持った訳だが、人生はそいつを積み上げて行く事で発展する。

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そして「俺は、この程度だ」と思った時点で、その人の人生は頂点を打つのではないか。

そういう意味では、人間は自分の限界への挑戦を生涯忘れないことが肝要だと思う。

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私がマラソン大会に初めて参加したのは40歳の時で、ハーフマラソンだった。

10kは何とか走ったものの、残りの11kは足を引きずりながらの青息吐息で、やっとの思いでゴールに辿り着いた。

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その悪戦苦闘ながらも成し遂げたことが契機となって、フルマラソンに挑戦、そしてやがてウルトラマラソンへとのめり込んで行く。

殊にウルトラマラソンへの挑戦は20数年前だが、その準備に2年間を費やして臨んだ。

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準備万端しての挑戦のはずだったが、結果は制限時間ギリギリで、この時の苦しさと感激は今でも忘れられない。

宿に戻って、二階への階段を四つん這いで這い登り、一人涙したのを覚えている。

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このウルトラマラソンを完走した経験は、後々の私の大きな自信になって、

「人には、その気になれば思っている以上に、大きなことを成し遂げる力がある」と思うようになった。

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どんな窮地に陥っても自分を信頼できるかどうか、それが人生の要諦だろうな。

そんなこんなで、ウルトラマラソンは私の年間行事になっている。

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