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2017年2月27日 (月)

人生一人旅

常に刺激を求めて走り回っているやに思われがちだが、実は一人で過ごすことが多い。

孤独を極端に恐れて群れることに執心する人も見かけるが、どうにも真似ができない。

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人間は習慣の動物であって、慣れてしまえばどんな生活であれ、どうってことは無くなる。

私の毎日も、これが当たり前って思いつつ、自分にとって快適な当たり前を模索してきた。

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昨日の東京一人ランにしても、「一人じゃ寂しいでしょ」と同情されるが、むしろ十二分に楽しんでいる。

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皇居の内堀を走りながら移り変わる景色を堪能、そして行き交うランナーの内面を伺う。

何処のどういう人なのか、その人生も内堀を走る動機すらもみんな違うのだろう。

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走り疲れて皇居前の石に腰を下ろし、ゴールしてくるランナーを遠く眺めながら、2時間近く日向ぼっこをした。

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隣の石にはラテン系の女性二人が座り、東京マラソンのシャツを着て、何やら楽しげに話をしている。

大手町のビル群を借景にその前を走り抜けていくジョガー達、時が静止したかのような私だけのひと時であった。

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考えてみれば私の座っているその場所だって、終戦の日のあの時は人々が跪き・・・、

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桜田門近くだから幕末のあの日は水戸浪士達が・・・と延々と時が濃縮された場所なんだ。

その場と時に身を浸し、私の眼だけが現代の様を何時までも眺めている。

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そして私自身、その一人で彷徨う時間を静かに味わっていた。

平凡な日常はそれはそれで大切だけど、最近はマラニックを含めてぶらりと旅に出る。

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やっとそんな我儘が許される年頃になった訳で、その「ニュートラルな自分だけの時間」は、

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ふらりと旅に出てきたからこそ味わえたものの様である。

人は時の旅人だし、もっともっと心の旅をしたいし、四次元の世界にだって行ってみたい。

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「・・・日々旅にして、旅を洒とす」のごとく、人は生涯を通じてそれぞれの旅をするのだから。

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コメント

今日のお題は、人生一人旅ですか?

私も独りの時間って好きです。
無理に仲間と集う程、淋しがりでは無いです。
それでも独り走りに行くと行った先や電車の中で知らない人と喋っちゃうかな~。

兄貴が、東京を独り尋ね皇居で独りの時間を彷徨った様に私も歴史探訪の旅で独り伊豆下田へ二度ほど行きました。
先日は、三度目の下田へ行きました。
先日は仕事でしたけれど・・・。
下田黒船ホテルの客室から見える下田港の先に、サスケハナ号を見ました。
爆音と共に放される大砲の煙と弾の軌道が、見えました。
私も歴史探訪好きだなぁ~
独りで居ると時間の旅が一気に出来ますね。
独りの時間の良さです。
でもつい喋りたくなっちゃう私がいます。笑

投稿: ひろ | 2017年2月27日 (月) 23時43分

私たち自身が「時の旅人」なんだけど、その旅人が更に四次元の旅をするんだから、更に味わい深いわけですよね。
 一人だけが良い訳じゃないけど、独りで無ければ味わえない、心の旅があります。歴史への思いなどは、人によって全く違いますからね。大いに、一人になりましょう。
                山草人

投稿: 山草人 | 2017年2月28日 (火) 08時06分

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