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2017年2月28日 (火)

いま在る姿

自分の姿は自分では見えないから、自分が何者(何が出来る)か分からず、それで子供の頃から悩んできた記憶がある。

それが何時の間にか、薄くなった頭や皺ばった面体を認めざるを得なくなって、やっと「あぁ~、こんなもんか!」って観念するようになっている。

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それで、人生なんてもっと楽に生きりゃ良かったと思うのだが、結構真面目に生きてきた。

人並みに人生の意味や人間何故生きるかなどと、生意気に考えたりもした。

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正に徒労と言うべきで、当然ながらそんなもんは始めっからありゃしなかった。

幸福になりたいとほのかに夢見たこともあったが、それも空気みたいなものだった。

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そうやって右往左往してここまで来て、今は在りのままの姿が少しは見えるようになった。

先日の高校生とのマラソン風景を写真に撮って下さった方がいて、

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かなり良い写真だが、当の被写体の本人は今にも死にそうな顔をして走っていた。

多分私の人生も同様で、息せき切って懸命に走って来て、今そんな顔をしてるんだろう。

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残念ながら颯爽とではなく、どうやら、はぁ〜はぁ〜喘ぎながら生きてるようだ。

先日両国の大江戸博物館で、江戸に暮らす人々の姿をジオラマで見てきた。

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両国界隈を行き交う人々の姿が生き生きと活写されていて、自分がその中の一人であるかの様な気分にさせられた。

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この時代に生まれていたら、八百屋を冷やかす親父か浪々の痩せ浪人か???

堂々と両国の大通の真ん中を歩けたかどうか・・・などとね。

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もっとも江戸の昔ならこの歳まで生きているのは稀で、もうとっくに死んでいるだろう。

なれど平成の今日、人生はまだまだ続くのである。

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やはり在りのままの自分をそれなりに評価して、そいつと正直に向き合う他あるまい。

今更、飾っても化粧してもどうにもならんがな。

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コメント

兄貴、ランナーは、痩せてないとね。
痩せてる人は、兄貴の年齢で無くても見栄えは、落ちたりしますね。
あくまで見た人の価値観です。
スーツ映えしなかったりしますよね。
でも見栄えがする恰幅の良い人って健康で無かったりしますよ。
豊橋のスーパー爺さんは、どうでしょうか?
決して見栄えが良いとは言えません、でも世界で競うえる肉体を持ってますよ。
鍛えた痩せ老人は、美しいです、たくましいです。
多分後30年は、生きられる事でしょうね。

投稿: ひろ | 2017年2月28日 (火) 20時44分

うぅ〜ん、ひろさん。人間は、風体もさることながらねその中身なんじゃないかな。それが自分じゃ中々分からない。
 本当は、何を目指しているとか、志の高さとか、内面の姿こそ肝心なんじゃないかな。
              山草人

投稿: 山草人 | 2017年2月28日 (火) 21時39分

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