« 何とも言えない自分 | トップページ | 壮にして学べは »

2017年3月 9日 (木)

起点

80歳計画の起点は、まさに従心(心の欲する所に従えども、矩を越えず)からだろう。

江戸時代後期の儒学者佐藤一斎は、その著書「言志後録」の中で「・・・而して余の齢 今

Dscn1122

六十六にして、猶お未だ深く理路に入る能わず。しかるを況や知命・楽天においておや。

余歳幾ばくもなし。自ら励まざるべからず。」と書き残している。

Dscn1005

持ち時間がそれ程ないから、自分で自分を励まさざるを得ない。・・・と決意しているのだ。

一斎は、幕末の佐久間象山や山田方谷、横井小楠などを育てた陽明学者で、その昌平黌の大学者にしてしかりである。

Dscn1006

いささか小難しく書き始めてしまったが、要は第四コーナーを曲がっていよいよ

ホームストレッチに向かう、これからがまさしく人生の仕上げの時期だと言うことである。

Dscn1014

「ひねもす碁を打ったり、ゲートボールをして楽しんで過ごしたら・・」との声が聞こえないではない。

確かにそう言う悠々自適の生き方もあるが、私は第四コーナーこそ壮絶であれかしと思う。

Dscn1015

この十年の間に何かをやってやろう、何が出来るか分からないし、或は何も出来ないかもしれない。

しかしそれでも、何かをやってやろうという気概は燃やし続けなけれはなるまい。

Dscn1016

今日一日も、早朝から動き回って(ブドウへの堆肥施用、ホウレンソウ収穫etc)、快い疲れに満たされている。

そう、人間は「あぁ、今日も頑張った」って実感と共に眠りにつかなきゃだめだ。

Dscn1017

これから自由な時間がどんどん増えていく訳だから、自分の克己心がキーになる。

「願わくば、我が身に試練を与えたまえ」・・・その位の気持ちで丁度良いのではないか。

Dscn1018

第四コーナーを曲がって各馬一斉に鞭を当て・・・はて、この駄馬は如何に走り切れるか?

|

« 何とも言えない自分 | トップページ | 壮にして学べは »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172740/64992259

この記事へのトラックバック一覧です: 起点:

« 何とも言えない自分 | トップページ | 壮にして学べは »