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2017年4月20日 (木)

年寄りの顔

4月も下旬に入ろうとしているのに、未だに花弁の残る桜があるんだから、今年は異常だ。

その散りそうで散りきれない乳母桜を見上げながら、「地震でも起らにゃ良いが」と思う。

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私の葡萄達も、変わった春の到来に疑心暗鬼なのか、一斉に芽を出すに至ってはいない。

乳母桜と言えば、あの詐欺事件のS子(62)は、30歳代で通用していたってんだから立派?だ。

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貢がれたタイの男もちゃっかりしたもんだが、女の魅力に歳は関係なしってことか。

片や男の魅力は、働き盛りの颯爽とした壮年がピークだと思っている。

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それが仕事から離れる年頃になると萎びて、髪も薄くなって、いかにも年寄の顔になっていくようだ。

私もしかりで、自分の気持ちと顔付きは、残念ながらどんどん乖離していく一方である。

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実はいずれは、笠智集みたいな味のある爺さんになりたいと思っていた。

しかしながら、何時までたっても「なぁ~、とらさんや」とか「年寄りの顔に免じてここは・・」などと言った場面に遭遇しないのである。

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人生経験が尊重されない世の中と言うか、むしろ時代の歩みが早すぎて、若きに学ぶことの方が多くなった。

現実に私のアイパットもスマホも、困った時には孫が頼りなのである。

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暮らしだってどの家も老人世帯になって、この私も92歳の母親と暮らしているんだから、

笠智衆の様に覚りきった出番を演じることは、金輪際ありっこないのである。

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人間誰しも、とにかく生きていれば老人になるのである。

だけど老人にはなっても、自分に似合った年寄りを演じられるかどうかとは別であって、

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うっかりすると、諦めの気持ちが先になって、その玉手箱の煙に巻かれかねないのだ。

だから私は、無理に年寄りらしく振舞うなんてことはせずに、アナーキーな壮年を演じようかと思っている。

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もっとも顔はS子のように整形する訳にもいくまいから、せめて赤い服でも着て、ウルトラマラソンを走りまくるんだ。

それに思うに、人生なんて所詮は座興だろうしね。

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