« 余呉湖の畔 | トップページ | 時の蓄積 »

2017年4月 9日 (日)

変貌の春

水墨画の様に靄がかかり、鏡の様な湖面にその山や集落を映し出す湖を左手に、ひたすら走り続けた昨日。

Dscn1421

その湖畔の桜達の硬かった花芽が、夕方にはほのかに紅色に膨らんで見えた。

Dscn1431

まだ雪塊の残る北国の余呉湖の畔にも、大変な勢いで春が訪れようとしていた。

Dscn1432

その春の訪れの中で、昨夜は23時頃まで延々と賑やかな懇親会が続いて、

Dscn1433

私達もレースの後の解放感をたっぷりと噛みしめたのである。

Dscn1437

そのリースの疲れも、一晩の休息でかなり蘇生し、何故か「やはり春」を思わせた。

Dscn1438

余呉湖からの帰り道、ぐるっと琵琶湖を回って、先日の三井寺(大津)を再訪した。

Dscn1440

12日前には花が咲けばさぞかしと思ったその寺は、まさに満開で風情は一変していた。

Dscn1443

その桜に吸い寄せられる様に多くの人々が訪れ、閑静な佇まいは賑わいで包まれていた。

Dscn1450

春が、遅れていた春が、一気に押し寄せて来ているのである。

Dscn1451

その三井寺では、改めて弁慶の引き摺り鐘や左甚五郎の龍、そして春霞む琵琶湖を桜越しに展望したのである。

Dscn1452

この春の恒例行事になった余呉湖70k は、沢山の思い出を残して終わり、本格的な春の訪れを迎えた。

Dscn1454

帰路の高速道路沿線は、何時昨日とは打って変わって、満開の桜がそこここに広がっていた。

Dscn1456

この数日で、景色も風情も気分も一変したのである。

Dscn1459

春や春、帰宅すると近所の水田では、田植えの準備にトラクターが動き回っていた。

Dscn1461

私のホウレンソウは、逆に暑さに悲鳴を上げるかの様に炭疽病菌が蔓延しはじめていた。

Dscn1465

このドラスチックな季節の転換を、喜びと諦観とをないまぜに、ひとり俯瞰している。

Dscn1466

私の人生の日々も、こうして変貌していくのである。

|

« 余呉湖の畔 | トップページ | 時の蓄積 »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

う~む、桜の咲いた三井寺を見たかったlovely

投稿: そよ子 | 2017年4月10日 (月) 16時35分

そうですよ、そよ子さん。三井寺はまるで別の寺でした。今時のお寺は、見せる場所(観光地)なんですね。
 ともあれ、この日そよ子さんは見沼の桜の下を走ったんだとか? それはそれで、素晴らしかったんじゃないでしょうか。来年は、ズバリ的中しますように祈っています。
              山草人

投稿: 山草人 | 2017年4月10日 (月) 18時43分

はい、そうなんですよ。山草人さんが見沼に足を運んでくださった時は、残念な咲き具合でしたからね~。桜咲く時期、日本はどこも一番美しいと思いますcherryblossom

投稿: そよ子 | 2017年4月10日 (月) 21時22分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172740/65128701

この記事へのトラックバック一覧です: 変貌の春:

« 余呉湖の畔 | トップページ | 時の蓄積 »