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2017年5月 1日 (月)

Great Wall

万里の長城マラソン、正しくはGreat Wall of China Marathonである。

制限時間10時間だからと、悠々完走するつもりで臨んだ大会である。

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朝五時、北京の神舟飯店に集合、そこから高速道路を一時間余り北上すると八達嶺に至る。

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参加者のほとんどが外国人で206名、うち日本人が最も多く66名である。

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予定は7;30スタートなのに、その時刻になっても一向にその気配がなく、

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ウイグルの男が舞台に上がってダンスを踊ったり、女子大生グループのヒップホップがあったり、

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それでも8時頃になってようやくスタートとなって、坂を登り山間の彼方に見える長城を目指す。

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やがて長城に取りついて間もなく、想像を絶するマラソンに参加してしまったことに気付いた。

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50度はあろうかと思える傾斜面を登り下りする訳で、階段はともかく、石を敷いた斜面はスルスルとすべってしまう。

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長城は、山の尾根づたいに石を積み上げて造られている訳で、斜面ばかりなのは当然なのである。

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それにしても、こんな崖地に良くぞこんな巨大な構造物を造りあげたもので、

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どれ程の農民の命が犠牲にされたのか知る由もないが、秦の始皇帝の強法支配による

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治政がこの長城の規格と徹底した工事の完遂を強いたのだろう。

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それにしても、こんなに険しい山中であって、騎馬民族と言えども果たして通ることが出來たのかどうか?

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ともかくも多くの犠牲を伴って造られた長城だが、日干し煉瓦を積み上げたものだから、

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放置されれは直ぐに崩壊が始まるのである。

現実に、草むして崩壊しかけたカ所があちこちで見られるのである。

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ところで肝心のマラソンだが、コースは八達嶺の山越えをする片道7kの3往復である。

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ところが最初の7kで2時間を費やし、往復でも3時間50分を要することになってしまった。

とても完走はおぼつかないタイムで、結局2往復7時間半でコースアウトを余儀なくされた。

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実はこの大会は10k、ハーフ、フルが設定されていて、そのいずれもが10時間制限。

要するに、実力に応じて走り、それぞれ長城を楽しもうという大会なのであった。

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そんな訳で、私も十分長城を堪能した次第である。

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コメント

ヒロボーさん、とうとう長城を走りました。
否、正しくは歩いたというべきでしょうか。たった28kを7時間半も要したんですから。
 でも、人間の力とか、権力とか、壮絶な歴史のドラマなど、色々なことを感じる機会にもなりました。
 一度は、挑戦してみるべきでしょう。
                山草人

投稿: 山草人 | 2017年5月 2日 (火) 23時28分

山草人さん、リバーサイド参加されずにまたすごい大会に参加されましたね。(笑)

投稿: 掛川 ノブ | 2017年5月 3日 (水) 07時20分

ノブさん、リバーサイドは限界に挑戦するという意味で、有意義な大会です。昨年は、けっかとして肺炎を起こしてしまって、野辺山を50kでリタイアせざるを得ませんでした。
 今年は、その轍を踏まずということで、この万里の長城を走ることにしたのです。
 それで、結果はどうなりそうでしようか?
山草人

投稿: 山草人 | 2017年5月 3日 (水) 16時28分

今年は3日に急きょ仕事が入りリバーサイドはDNSです。5日のゴール係をやらせてもらいため自宅からGOALまでRUNして参加するつもりです。今年は昨年のような雨もなさそうですから、いいのではないでしょうか?深夜1時過ぎに82kmのエイドからのLINEが届いてますよ。

投稿: 掛川ノブ | 2017年5月 4日 (木) 07時01分

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