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2017年5月 6日 (土)

久々の中国

10年ぶり、三度目の中国であった。

言うまでもなく、この25年間で中国は目を見張るような変貌ぶりを見せてきた。

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25年前、杭州の西湖マラソンで訪れた折には、街も道路も暗く、並木すら埃っぽかった。

肥溜め積んだ荷車やオート三輪、崩れかけた土壁など、これが共産中国かとの思いだった。

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二度目は浙江省に友好協定10周年記念で訪れた時で、その頃の習近平は省長だった。

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そのころ浙江では多くの人々が、マンションやITに異常な程の関心を示していた。

そして今回の北京だが、街並みも公園も整備され、街路はおよそ幅広く、そこに車が満ち満ちていた。

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25年前の片鱗を探そうとするのだが、時折荷物を満載したトラックがノロノロ動いていて、

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その荷積みの仕方にかつての中国を感じる程度だった。

マラソンのエイドは大学生のアルバイトだったが、当然日本の学生と変わるところがない。

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それに彼らは、みんな一人っ子として育てられたんだろうが、特段の屈託も感じられない。

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東京に帰って新幹線の車窓からの小さな住宅の立ち並ぶ眺めは、中国よりも相当に貧弱に感じられた。

「地震の少ない中国だから、ニョキニョキとマンションが建つんだ」と思ってみたが、

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どうもそれだけではなく、土地そのものが国有だから、そうならざるを得ないらしい。

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とは言えマンションの価格は高騰していて、新築の場合は年収の20倍近いという。

人口が集中(900万人程度)しているとはいえ、バブル期の東京都心なみの価格だ。

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そんな高いマンションをどうやって手に入れるのか不思議だが、北京には金持が集まっていると言うことだろうか。

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ところでかつてマンション建設に盛んに投資していたのは、浙江省の金持ち達だった。

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土地柄なのか商才に長けていて、上海などに投資して財を為したらしい。

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習近平主席も同様な感覚で、世界の中での中国の影響力を高めようと躍起になっている。

そして天に代わって治めるべく、「核心」などと呼ばせているのだが…・。

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