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2017年5月19日 (金)

不器用だからこそ

私はほとほと不器用で、運動神経は言うに及ばず、書く事喋ること、人付き合いや立ち居振る舞いも須らく鈍だと自覚している。

先日「運が良かったのか?」と書いたが、実はこの生まれつきの不器用が運と関係している。

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子供の頃、他人はそんな鈍な私を「おっとり」と評していたが、要するに馬鹿にしていたんだろう。

勿論本人は劣等感の塊で、「自分にも人並みに出来る」なんて想像も出来なかった。

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それが中学に入って少し試験勉強をするようになると、すると徐々に成績が上がっていく。

自分は鈍だと考えていたから、根気しかないと覚ってコツコツやるようになったからだ。

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やがてそのコツコツが奏功して、何時しか「為せば成る」と思う様になっていた。

就職してからも鈍が基本だから、いつも謙虚で通したし事前の準備もコツコツとやった。

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後に「運・鈍・根」と言う言葉を知って、振り返ると正にそれを地で行っていたようだ。

自らの「鈍」を承知しているからこそ「根」気が勝負で諦める事がない。結果として運を引き寄せるのである。

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人間に自惚れは大敵で、これに感染すると大抵は失敗する。

私の周りには利口な人が幾らもいたが「才気煥発才ならず」で、それぞれ自滅していった。

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それで必然的に、鈍な男が居残ったということではないかと思っている。

野球で言えばポテンヒットの様なものだが、結論から言えば運も実力のうちと言う事になる。

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ところでマラソンは、正真正銘の根気比べだ。

私の参加するマラソン大会には、足の速いはずの短距離アスリートはまずいない。

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のろのろと走るのが馬鹿らしいのか、根気が続かないのか走り尽くしたのか分からない。

だが競技をもっぱらにしていた人達は、ランニングを楽しむ考え方が無いようだ。

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この点私なぞは遅いのが分かっているから、毎日コツコツと走って力を蓄えるのが常で、

これがウルトラマラソンを走るベースになっているのである。

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ともあれ私の人生のベースはコツコツで成立っていて、

このブログにしても何にしても、鈍だからこそしつこく続けられるのだと思っている。

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