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2017年7月14日 (金)

親子の縁

今朝、出勤前の息子が「親父、孫娘の家庭教師をやれよ。ついでに進学塾をやったら・・」と言う。

毎日が悠々自適の父親を、どうやら所在に困っていると見ている様子なのだ。

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特段口もきいたことのない息子だが、少しは年老いた(まだ若すぎる)父親を気にかけているらしい。

・・・・と思いつつ、甘い甘いと反芻する自分がそこにはいた。

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女房の父母は既に他界し、実父も11年前に旅立って、93歳の実母だけが健在である。

その母親は、自分を産み育て、更に多くの薫陶を与えてくれたし、今も息子の為にと汗を流している。

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時に言い争いもするが、とてものこと疎かには出来ない存在である。

実は、今は亡き父親との関係を、我が子と相比べて少しばかり思っている。

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父親は一言で言うと、青年期に両親を亡くし、出征したりもして、まぁ〜「必死」で生き抜いた人だ。

晩年には幾分余裕ができて、議員やら連合会長・老人会長などを務めたが、その子供には取り立てての影響を与えていない。

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彼を看取ったのは私一人で、混濁状態の中で確かに「ありがとう」と言って死んでいった。

元気な頃の父親は、私にとっては何かとうっとおしい存在だったし、対抗心の方が先だっていた。

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親子それも父親には、子供は中々素直になれないんじゃないかなぁ〜。

だけど親からすれば、息子はあくまでも自分の製造した、まごうことない自分の所有だと思っている。

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自分がセックスしただけで、それで製造なんてチャンチャラおかしいが、親はそう思っている。

だけど、ある男女の精子と卵子が偶然結合して生まれたのがオレで、親だって一期一会だ。

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人はある母となる人の腹に宿り、親子となって数10年の縁を結ぶ訳だ。

その若さを自任している私にも孫が4人いて、今更父親の背中の有難さを思っている。

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