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2017年8月23日 (水)

山よ岩よ

岩にしがみついて足場を探している時、すぐ目の前の岩の隙間に、チシマギキョウが紫の小さな花を咲かせていたりする。

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無我夢中で岩に立ち向かう自分と、やはり過酷な環境に生きる可憐な花々(高山植物)。

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それでも生きるのか!!・・・とその可憐さの中に、何かを感じてしまうのである。

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八ヶ岳を南から北に辿る道々、そんな多くの細やかな花たちに癒され続けた。

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代表的な山の花コマクサ(花が駒の形に似ていることに由来)も未だ花を咲かせていたし、

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イワベンケイやチョウノスケソウ、ミヤマシオガマもあちこちに見られた。

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彼らには洋ランはもとよりコスモスほどの艶やかさもなく、平地なら或は雑草と見なされるかも知れない。

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しかし私達は、山に岩に裸で向き合う時、なぜか彼らに慈しみの眼差しを向けるのである。

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しかしながら、今回登った権現・赤岳・横岳・硫黄岳などは、須らくロッククライミングを想わせる岩峰の連なりの印象だ。

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まぁせいぜい登ってホッとしたのは、硫黄岳くらいだったろう。

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その険しい岩峰を承知で敢えて挑み、ひたすら前に進むという習性は、一つの生き方かも知れないと思った。

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ウルトラマラソンとの共通項も多いが、ただ山には「危険」が常に伴い、途中撤退が難しいことだ。

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気をゆるせば忽ちにして怪我はもとより命にも関わるが、そのリスクの際を楽しんでいるとも言える。

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これまで、年に一度の登山(一昨年=北岳、昨年=甲斐駒ケ岳)に甘んじてきたが、

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今回この不思議な挑戦の魅力に触れて、山をもっと楽しみたいと思い始めている。

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