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2017年8月 3日 (木)

人生の作品

人は何もしなくても歳を取る訳で、然したることを為した訳でもないのにやがて古希を迎える。

いやいや私だけでなく、この同年輩の知人縁者の顔を思い起こしながら考えている。

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歳を取ると言う事は若さという快適さを失うことでもあって、結果として無内容なただの年寄りになってしまう人が多い。

それは単に外見やライフスタイルだけでなく、何の価値観も持ち合わせない只の年寄りだ。

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夢も希望も無くって、失礼ながら「この人、何の為に生きているのやら」と感じる手合いだ。

現役時代はそれなりに気張っていただろうが、それが無くなって無内容になっちゃった感じ。

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そもそも人は何の為に生きるかってことを、多分考えてこなかったんだろうと思う。

それは金だよとか、仕事さとか、名誉だ、子孫の為だよ・・・などと考えているあなた!!

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それらはいずれも一時の通過点であって、人生の最大の作品は自分なんじゃないかと思う。

そりぁ私だって、50年も働いたんだから色々とあって、自費出版をしたり、遊びもした。

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「だから、それがお前の作品だろ」って問われると、それはもう過去の話さってことになる。

私達は今を生きているんだから、過去の作品なんて、そりぁ既に骨董の部類だ。

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まして価値が有ると思っているのは、残念ながら既に自分だけ(細君も絶対思わない)だろう。

どうやら人が歳を取ると、何を価値として生きてきたかが、その体全体に現れる様だ。

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日野原さんが105歳で亡くなったが、やはりあの人そのものが彼の最大の作品だろう。

老いるということは、実は精神のありようの如実な反映なんだろう。

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そういう意味で、心身ともに時間の経過もたっぷり浸み込んだ作品を創り続けたいと思う。

人間ってのは、簡単に言うなら、何を考えて生きているのかで決まるんだと思う。

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そして、自分なりの完成をさせて、静かに消えていけば良いんだ。

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