« 上杉鷹山と蔵王 | トップページ | 好奇心を肴に »

2017年10月 6日 (金)

老いの坂

もう直ぐ古希を迎えるというのに、その老いの坂とやらの自覚がない。

その坂は、実は階段状に何度も繰り返しやってくるらしいのだが、その節目らしきものがない。

Img_0805

強いて言えば、40代の後半に細かな字が判別出来なくなって驚いたこと位だろう。

老いの坂は下り坂とされるが、私は実は上り坂の方が得意で、下り坂は苦手だ。

Img_0806

先日の復興マラソンだって、橋を登るときにはランナーをどんどん抜きながら登っていく。

降りは楽だろうと思いきや、長距離走で走力を削ぐのは降りの走り方なのである。

Img_0807

それッとばかりに速度を速めると、下りでこそ膝を痛めてしまうから、踵で着地して爪先から離れる・・・そんな地面を撫ぜる様な走りがベターだ。

私の老いの坂も、どうやらそんな具合に順調(快調)に走り下っているのかも知れない。

Img_0812

そろそろ定年退職してから10年になるんだが、そうだなぁ〜時間の流れは年代によって随分変わる。

確かに学生時代までの時間の流れは(夏休みや正月の来るのが)遅かったが、

Img_0813

その後は何故か加速度的にテンポが速まった。

そうして五十からの十年は、時間よちょっと待ってと焦るほど、必死で駆けていたと思う。

Img_0814

それからの十年は、私が走るというよりも、むしろ時間の方が駆け去っていくようになった。

老いの自覚はないと言ったが、今日はスーパーで買い物をし、家に帰ると買ったはずの一品がない。

Img_0816

何のことは無い・・・・レジを通ってからその品を袋に入れ忘れたのである。

これは呆けの始まりかとたじろいだが、なぁ〜に(忘れたことを忘れた訳でなし)何時もの慌て者だからと納得させた。

Img_0818

そんなこんな、どんな時間の流れになるのか、その老いの坂なるものの手応えを、とくと味わってみようと思う。

明日の夜半には、また新たな挑戦に赴くことにしている。

Img_0820

|

« 上杉鷹山と蔵王 | トップページ | 好奇心を肴に »

「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/172740/65881770

この記事へのトラックバック一覧です: 老いの坂:

« 上杉鷹山と蔵王 | トップページ | 好奇心を肴に »