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2017年11月27日 (月)

生命のしるし

先日、とある写真館の前を通りかかって、一枚の写真に目が止まった。

80歳位の夫婦が時代物のドレスとタキシードを着、日傘をさしてにこやかに写っていた。

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近頃の写真屋では、様々な演出をしつつ記念撮影を撮らせるらしいと思いつつ、暫し眺めていた。

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そして、何故この夫婦は時代がかった服装で写真に収まったのかと考えるうちに、

「過ぎ去った生命のしるし」の様なものを、何かに残したかったんじゃないかと思った。

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人生と言うのは、すべからく過ぎ去った時間の集積であって、残っているのは幾ばくかの思い出だけだ。

極論すると、その思い出を作り出すために生きていると言っても良いだろう。

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私の卑近な例を挙げるなら、ナミブ砂漠に向けての6月以来の葛藤と挑戦への取り組みだ。

迷いに迷って9月になってやっと、有謀(無謀じゃない)なる挑戦と腹を決めて具体的に動き出した訳だ。

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そして、様々な装備の準備やら、荷物を背負っての訓練や英会話の特訓もしている。

この先、来年5月の本番まで如何なる展開になるのか、自分でも正直なところ分からない。

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事はほぼ順調に進めているつもりなのだが、写真館の一枚の絵が私にある衝動を起こしたのである。

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この一連の挑戦を実体験を含めたフィクションとして、一篇の作品に創作出来ないかということである。

かつて小説家を目指そうと夢想したことだってある訳だから、生涯に一篇程度の作品を残したって良かろう。

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それにこのビックイベントは、十分な素材になると考えた訳で、そのThemeこそが生命のしるしだ。

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小説の粗筋はある女との邂逅から始まり、往年のウルトラランナーとの出会い、砂漠への挑戦の決意と苦闘、ナミブ砂漠でのドイツ娘との出会い、大会で次々と起こるアクシデント、そして彼女との涙の生還、人間を生きて死ぬことの意味へと続く物語だ。

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事の成否は別として、物事は万事面白くしなければ詰まらなかろう。

物語はあくまでフィクションだが、頭の中ではドンドン現実味を帯びて膨らみつつある。

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コメント

Good idea!

楽しみです。

投稿: ヒロボー | 2017年11月28日 (火) 08時29分

どんな形で読めるかな〜○○新人賞とか⁇
楽しみです(^^)

投稿: 弥生 | 2017年11月29日 (水) 14時12分

 さぁ〜て、どんな結末になるのか、自分でも分かりません。基本的にフィクションだから、粗々のストーリーは既に決めていて、第一節「○×ホテル」を書き始めています。同伴の女性に誰をイメージするか迷っていて、当然濡れ場もある訳で、この書き出しが難しいんだよなぁ。○○新人賞なら、映画化だって夢想出来るしね。どうか、応援してください。何だか、砂漠よりも、そっちに力が入りそうだなぁ〜??
                 山草人

投稿: 山草人 | 2017年11月29日 (水) 16時03分

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