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2017年12月 1日 (金)

長ぁ〜い下り坂

先日は豊橋の走る仲間の忘年会に誘われて、その楽しいひと時を過ごすことが出來た。

会の最初に一言づつのスピーチがあって、交々に心境などを語るのだが、70歳までは走りたい・・とか、兎角年齢にかかわることが多い。

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当の私は既に七十歳な訳で、どうやらこの年齢は大きな節目になるらしい。

私は「人生は今から」と考えているのに、多くの人にとっては当面の目標点なのだ。

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実は私は下り坂よりも、じっくりと登って行く坂が好きで、何時もここでライバルを抜き去る。

それが下り坂にはいると一転して追い抜かれる訳だが、そもそも惰性に乗って走るのは好みじゃない。

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しかしながら今、私の人生は長ぁ〜い下り坂を迎えているようだ。

ともあれ、人生50年時代ならともかく、誰もが長い下り坂を生きなきゃならない。

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スポーツ選手が典型的だが、体力のピークは三十代の前半で、後はずっと下り坂だ。

つまり「へ」の字型で、若い時にグッと上がって、後はゆっくりと降りていく。

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そして人生の妙味は、その私の苦手な下り坂にこそ大きな意味が隠されているってことだ。

気張って力まなくても良いし、景色だってしっかりと見えている筈だ。

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だけど、だらだらと下っていくことに慣れちゃったら、折角の人生がただゴールに向かうだけになっちまう。

そして、人生の長い下り坂の中に意味を見出すのは、それは自分だけが出来ることだ。

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だから、への字のどの辺を走っているのかは別にして、常に「生命のしるし」を探したい。

どうせ下り坂の一コマなら、ここ一番の自分らしさを試してみたいと思うだろう。

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結局のところ、人生は何をし得たかが全てなんだから。

ナミビアはボツワナとアンゴラに囲まれた所にあって、日本の2.2倍の広さがある。

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住んでいるのはブッシュマンの末裔で、今でも上半身裸のヒンバ族も暮らしている。

そしてナミブ砂漠は、300m程の砂丘が延々と連なっていて、正に壮絶な生き残りレースになるのではないか。

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大会の四っ日目には、その沙漠の只中を80k・・おそらく30時間は走り・歩き続けなければならない。

南十字星の下での壮大なドラマを、何とか切り抜けて生還したいと思っている。

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