東海道(興津〜藤枝)を走る
昨日に引き続いてと言うか、仲間に誘われて、今日は旧東海道を下った。
それもナミブの訓練も兼ねていたから、7k程の荷物を背負っての38k余の走りになった。
興津駅をスタートしたのが7:40頃、ここから清水・草薙・東静岡と辿っていく。
そうして静岡(駿府)までが20kで、この辺りまではそれほど荷物も苦にならなかった。
先日の安城までの教訓を活かして、リュックに一部改良を施したのが奏功したのだが、
安倍川の畔で安倍川餅を食べたあたりから、体全体にギシギシと影響が出始めていた。
それでも何とか皆さんに遅れずについて行った・・・要所要所で一里塚などを確かめる間に追い付いていた。
安倍川餅を食べ、次の万里子宿では昼食に丁子屋のとろろ汁である。
ここでたっぷりと腹を膨らめて、宇津谷や峠(明治のトンネル)越えである。
今ではずっと下のトンネルを潜ればあっと言う間だが、昔は山を登って大変だったのだ。
やっと峠を越えると岡部の宿に入り、ここには立派な本陣跡が残されている。
暫しの休息と見学をしながら、藤枝へと先を急いだのだが・・・・
結局、藤枝宿からゴールの藤枝駅に到着したのは15:50になっていた。
昨日から由比、興津、清水、駿府、用宗、万里子、岡部、藤枝と辿った訳だが、街道にはそれぞれの歴史の片鱗が残されていて、味わっていれば時は瞬く間に過ぎてしまう。
そう・・・東海道を辿る走り旅は、殊更味わい深いものがある。
明治以降のバイパスや幹線の開通で街道はあちこちで寸断されているが、それを丹念に辿るのも(時の落差が感じられて)面白い。
それにしても、皆さんの荷物になったかも知れないが、今日は良い練習になった。
今日の教訓を糧にさらに改良して、つぎのウルトラウオーキングに備えたい。
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コメント
今日は「うりぼう会」への特別参加、ありがとうございました。足が重い時、痛い時、頑張る山草人さんの姿に力づけられました。あと4ヶ月、不安と楽しみの日々とは思いますが、貴重な時をエンジョイして下さい!
投稿: 弥生 | 2017年12月24日 (日) 20時26分
有難う、弥生さん。皆さんのお蔭で、今日はとっても良い事前訓練になりました。パンズの紐へのリュックの圧迫痛など、経験してみなければ分からないことがまだまだ多くありそうです。一つ一つ、クリアーしていこうと思っています。出来れば、またの機会も参加させてくださいね。
山草人
投稿: 山草人 | 2017年12月24日 (日) 20時35分