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2017年12月19日 (火)

未知との遭遇

初めて体験する物事には、不安やワクワクそして大いなる期待が伴っている。

私達はよちよちと歩き始めた頃から、ずうっとその未知との遭遇を繰り返して今日に至っている。

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そして私は今、大抵の事は分かったと慢心し始めていた。

子供の頃(小学高学年)、「僕は何でも知っている。」って自慢している子がいて、凄いって思った。

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でもその子は、一年も経たないうちに普通の子になってしまった。

その時、「慢心したら、人間ってそこで止まっちゃうんだ」って気が付いた。

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この古稀に達した今日、人生のすべてを分かっている筈だが、しかして何も分かっちゃいない自分がここにいる。

何がって・・、男女の事も自然のことも、道端の草花の名前も、生命力の源だって分かっちゃいない。

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自分が未熟だってことを知る・・・それが人生にとって最も大切なことかも知れない。

私が砂漠へのチャレンジを決意した動機には、気違いなどと言う人もいるが、実は色々とある。

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その最大のものは好奇心には違いないが、未知な処へ踏み込む自分の姿への関心である。

実はあの世に行っても探検を続けようと思ってるが、先ずは今生の冒険が先である。

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未知の環境に自分を置いてみて、そうだなぁ・・茫漠たる砂山が地の果てまで続く大地を、

その一粒の砂にしがみ付いて進むアリンコの様な自分を想像している。

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良いじゃないかそこで死んだって、この地球の自然はそうやって成り立っているのであって、

精々準備して砂漠に臨んで、それで私の中に何が残るのだろうか。

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私の物語は砂漠へ向かう直前まで来ていて、その先のアプローチが出来ないでいる。

そこで私は、本当に何に遭遇するのか(心身ともに)分からないからである。

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多分自分の愚かさと無知と、そして人生の無限を知ることになるだと思うのだが・・・・・。

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