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2018年1月22日 (月)

過去の時間

「過去の時間に拘泥したくない」そんな思いで、昔の職場関係の付き合いは極力断ってきた。

だが先日の会だけは脱会もせずにいて、久し(4年)ぶりに出席させてもらった。

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集まるのは四十年近くに渡って苦楽を共にした昔の職場の仲間で、それはそれ個々にクローズアップすれば様々な思いがある。

それは共感や共鳴、尊敬や畏怖、そして時には対立や競争、怨嗟や妬み、はたまた掛けがえない仲間でもあった。

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それが職場を去って十年余、再び顔を合わせるとあの当時の様々な場面が浮かび上がる。

それはもう遥か昔の話のはずだが、人間の記憶脳はなお鮮明な映像を残している。

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そうした諸々は既に懐かしさの域にあるのだが、やがて話は今・今日に移っていく。

人間は、昔の事はともかく、今の方が遥かに肝心なのである。

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私にとってその最たるものは、その人の心がどこまで成熟しているかに尽きる。

勿論、三つ子の魂は消えるものではないが、その上に如何ほどの人間としての厚みを増したのかだ。

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私と共に演じてきた歴史はともかく、興味はむしろその後の人間としての生き様にある。

とは言え、驚くほどの成長を見せる人は少なくって、あの時代で全てを使い切っている印象が濃い。

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人間は幾つになったって、「三日会わざれば刮目してみよ」でありたいと思っている。

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もうこの歳になれば虚飾なんて通用しないし、その人の人生はそのまま顔に現れている。

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ともあれ、私の人生にとって掛け替えのない人達との暫しの再会は、時の流れを嫌が上にも思わせるし、改めて昔を思い出す機会になった。

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そして人は年々歳を経るのであって、その事に能天気ではならんと自覚したのである。

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