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2018年2月 8日 (木)

老年のミッション

私達は、多分にミッション(使命)によって生かされている。

女房・子供を養わにゃならん、仕事の責任を果たさねば・・、役目をしっかりと務めてなどと、

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そうやって生きてきたし、それはまた生き甲斐(遣り甲斐)でもあった。

私達は、とかく自分の事だけに関心を向けがちだけれども、実は社会的な役割によって元気を出している。

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だから自分のやるべきこと、自分の使命が明確であればあるほど、私達は力強く生きられる。

ところが、あらかたの社会的な使命を果たし終えた老年者にとっては、こいつが希薄になっていく。

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特に、諸々の雑用をテリトリーにしている女性と違って、男にとっては深刻な課題でもある。

殊に古稀を過ぎた男なぞは、「自分のやるべきことが分からない」人が多いのである。

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だから、どうしても愚痴ることが日常化するし、あそこが悪いここも調子が‥などと、内向きに生きることになる。

そうやって、少しずつ自分を無用な廃人へと追いやっていくのである。

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それは私達のミッションが多分に社会的に与えられてきたからで、本来自分の生き様や役割は自分が決めるべきものだ。

社会的にと言ったが、それは皆がそうするからとか、命令されたからなどと、極めて消極的(?)な動機のミッションだったと言う意味だ。

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しかし、家族のそれぞれも自立し、上司なんてものも無くなって唯我独尊を生きる老年期は、自分で自分のミッションを組み立てる必要がある。

人(家族を含め)の為・社会のために自分に何ができるのか、そして自分の可能性は何処までなのか、

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これまで出来なかった事をやり遂げる・・等と、そう、最終章ではやることが多いのである。

100歳を超えてなお医師として、或いは多彩なパフォーマーとして活躍した日野原重明さんの様な生き方が出来れば素晴らしい。

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それで近頃は、「今日のお前のミッションは何? 」「今日のミッションの結果は?」などと自分に問いかけるようにしている。

そしてミッションは、何処かから降ってくるようなものじゃないんだよね。

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