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2018年3月18日 (日)

熱中体質

夏休みの宿題に始まって、試験勉強にしても一大決心をして、そして何時も三日坊主で終わってきた。

今日は寝ないでと決意してとりかかっても、机にうつ伏せって朝を迎えていたなんてことも度々あった。

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当時、自分はなんて自堕落なんだろうと、半ば諦めるような時期もあった。

所詮学校の勉強なんて、自分で学ぶか否かで決まる訳で、それは何時にかかって成否は根気にある。

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その点で誠に根気のない子供だったらしく、それが自分の自信のなさに直結していた。

運動能力への劣等意識とも相まって、私の気の弱さの原因でもあった。

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それが変わり始めたのは就職してからで、なにせ団塊の世代の出世競争は激烈だったし、

生きる為には背に腹は代えられないって意識で、無我夢中で仕事に取り組んだ。

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人と違うことが出来るようになるにはどうするか、俺なら何ができるのかと必死で考えもした。

そしてその答えは、自分を意識して一定方向に傾ける(熱中させる)ことだった。

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今なら過労死寸前までの連日の徹夜だって、敢えて乗り切って今日に至っている。

而して家はほったらかしで、三人の子供のうち出産に立ち会えたのは末っ子だけだった。

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子供の頃とは全く異なった自分に変身したのだが、その粘り強さを本物にしたのがランニングだった。

四十歳過ぎた頃から駿府城の内堀を走り始めて、次第にマラソンへと発展させていた。

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走るのは言うまでもなく根気勝負で、止めようという誘惑は次々と起こってくるのだが、そいつを乗り越えるのに数年は要する。

物事に集中してやり続ける体質になることが難しく、続けるのは実は容易なことではない。

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知らない人は「走らないと、気分が悪くなる病気」などと言うが、ランナーは敢えて自分を熱中体質に仕向けているのである。

この熱中体質が走ることに留まらず、私の生活を次々と変えてきたことは言うまでもない。

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お陰で70歳の峠を越えてなお、山中を月間450k前後走ることを可能にしている。

あの子供の頃の気の弱い私のままであったなら、とてものこと今日を想像することすら出来ない。

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