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2018年4月28日 (土)

in a pickle

成田を立つ前から、トラブルに次ぐトラブルである。

成田でチェックインしようとしたら、予約便が約2時間遅れだという。

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香港でのトランジットは1時間半だから、このままでは香港に泊まらざるを得なくなる。

それで急きょ、香港便からシンガポール便に切り替えて、シンガポールで南アフリカ航空に乗り換えることにした。

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それもラッシュで、南ア便の出発まで30分、荷物預けも特別扱いで、駆け足でゲートに向かった。

シンガポールまでは7時間の飛行だが、降りてからヨハネスブルクへの乗り換えが15分しかなかった。

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タラップを降りると特別に私達のためにカートが待っていて、乗継便ゲートに直行した。

何とか間に合って一瞬「荷物は?」と思ったのだが、その時はそれどころではなかった。

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ヨハネスブルクまでは10時間のフライトで、約20時間夜を追いかけて移動したのである。

ヨハネスには夜が白み始めたころ到着、そこでの待ち時間は7時間余りだ。

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ヨハネスブルクでは、成田で知り合ったNGOのKさんに助けられて、空港内を移動できた。

彼女はザンビアの民生活動を支援するボランティアで、既に8回目の訪問だと言っていた。

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ウォルビスベイ空港に向かうゲートに辿り着いたのだが、香港で合流するはずだったHさんがいつまでも現れない。

彼は香港で乗れなかったんだろうと諦めていたら、なんと5時間程して嘘の様に姿を現した。

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やれやれとSAの小型機に乗り込んで、ウォルビスベイまで2時間の飛行であった。

やがて砂漠のただなかに着陸し、ナムビアに入国できたのだが、何故か私と○さんのバッグが出てこない。空港には、私たち3人だけが取り残された。

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空港でのクレームに1時間余り、顛末と宿泊ホテルを伝えて、オゾンの臭いと砂煙の中を車でスワコッブムントに向かった。

海からの強い風と熱風、それに必要な資材の入っているバッグの紛失、加えて30時間余横になっていない訳で、さすがに疲れ心が萎え始めていた。

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想像以上の砂漠の過酷な有様と、自分の不用意に恐れが加わり始めていた。

果たして、俺は無茶な挑戦をしているんじゃないかという思いと、命の危機を感じていた。

それでもスワッコブムントの宿は瀟洒なコテージで、キュートな黒人女性の親切に癒された。

彼女は、私達のために何度も空港に電話してくれていた。

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たどたどしい英語がダメなことを痛感しながら、それでも何とかと一縷の望みを残していた。

ともあれ砂漠の中のオアシス、スワッコブムントは心地よいところであった。

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