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2018年4月 5日 (木)

長命の時代だが

今日は、地元の中学校の70回目の入学式に出席した。

70年と言う歳月は、私の生きてきた年月と奇しくも同じで、少しばかりの関興を覚えた。

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とは言っても、団塊世代の私の同級生は400人余だったが、今年ま新入生は142人だ。

控室で会式を待つ間の雑談が、同世代のTさんが「近頃は、仲間集まると病気の話ばかりだ」と言う。

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それから「だからきっと、あなたのように元気だと場が白けるよ。」と付け加えた。

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健康自慢をして場が白けるのも、これは長命の時代ならではのことかもしれない。

そもそも私達の先祖は、ずぅ~っと短命な時代を生き繋いできたのである。

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幕末の志士達のほとんどは二十代で死んでいるし、弥生人の寿命は二十年とされている。

奈良時代になってやっと三十八年程度になったが、日本人の平均寿命はずっと五十年だった。

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伊勢神宮の式年遷宮は飛鳥時代(天武天皇)から始まったが、当時の寿命から考えても二十年で全てを新しくしなければ、技術の伝承が困難だったからだ。

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要するに、二十年で世代交代する時代の仕組みなのである。

ともあれ、短命の時代には誰もが生き急いでいただろうが、そういう意味で長命時代の今日では、まだまだ先があると思って緩慢に生きてしまう。

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そう・・・、今日では誰もが「自分は、無限に生きる」と思って日々を暮らしている。

私も同様だが、せっかく与えられた長寿の時間を、病院通いで過ごしたくはない。

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望むらくは、目一杯走り切って、息絶える寸前にゴールに駆け込みたいと思っている。

そうだ、今日は入学式の話しだった。

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まだまだ子供と言うか、幼さが色濃い新入生なのだが、それなりに緊張していた。

中学は子供から大人への過度期と言うか、その心持が大きく変わっていく脱皮の時だ。

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弥生や奈良時代なら立派な大人だが、今日ではまだヒヨッコだ。

これからclimb the school ladderしていくのだが、お陰と時間はたっぷりとある。

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それでも親や国に育ててもらうのは、二十五年位にしたいね。

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