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2018年5月 8日 (火)

砂漠は砂まみれ

大会が準備しているスワコップムントHは、ドイツ統治時代からの瀟洒なホテルであった。

朝食を済ませるとすぐブリーフィングが始まって、私は今大会最高齢のコンペテッツターとして紹介され、満場の拍手で迎えられた。

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これを機に大会中を通じて注目され続ける存在になった訳だが、自分の年齢を強く意識されられることにもなった。(詳細は別途)

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会合が終わると一人一人のチェックインが始まる。

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大会のPASSPORTが渡され、背負う荷物の計量、メディカルチェック、装備品チェック、携行食料のカロリーチャックと続き、すべてクリアーして初めて大会に参加できるのだ。

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不足していた医薬品を買い足したり、大会のパッジを追加したりとしている人もいたが、荷物が届いた私は一発でパスした。

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プールの周りで寛いでいると昼食が渡され、バスに乗り込んで、いよいよ本番が始まろうとしていた。

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ホテルから1日目のベースキャンプまでは、砂漠の中の一本道を大西洋に沿って北上すること3時間、おおよそ250kの所にあった。

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海沿いのサイトだから内陸に向かって強い風が吹き、竜巻の様な砂塵が幾つも立ち登ってっていた。

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私達の寝泊まりするテントも大きく揺れ動き、中まで砂が吹き付けていた。

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舞い込む砂に口を開けるのも閉口する有様だったが、日が落ちるとともにその風も和らぎ、

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テントサイトでの各々の夕食が始まった。

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現地人がドラム缶でお湯を沸かし供給してくれるので、私は防災用のマジックライスてある。

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非常食だが野営の場でいただくと案外美味しく、砂丘に沈む夕日を眺めながらのディナーは砂漠レースならではのものだ。

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テントにはそれぞれ7~8人が割り当たられて、国籍も性別もまちまちだった。

それで私は日本の二人とともに、カナダのマニクエとリシェ、スイスのロバート、イタリアのマルコと7日間を共にすることになったのである。

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とは言っても、テントの中のスペースは狭く、砂まみれになりながら寝袋にくるまって寝るのである。

出入り口近くが多かった私は、外からの風と砂、出入りする仲間の砂ぼこりと相まって、朝目が覚めると正に砂ネズミ状態だった。

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戦場の野営陣地もかくやと思われる環境だったが、なあに・・・それも次第に慣れていった。

テントサイトには全身を赤茶色に染めたヒンバ族もやってきて、全身裸(下着もなし)なのだが彼ら独特の歌と踊りで歓待してくれた。

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しかし、海からの風は存外寒く、みんな明日に備えて早々と寝袋に潜り込んでいた。

外はヒューヒューと風が音を立てていた。(毎日こんな状態かと少し不安になっていた)

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コメント

お帰りなさい
無事完走帰国おめでとうございます
凄い事やってのけたとあらためて感動しています
厳しいけど楽しそうな様子が写真から伝わって来て何回も見てしまいました
益々のご活躍を信じております

投稿: ねも | 2018年5月 9日 (水) 09時50分

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