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2018年6月20日 (水)

暫し江戸時代へ

江戸時代は正に時代劇の世界だから、私達には大昔の事というイメージがある。

だけど高々150年前までの事であって、そんなに昔々の話ではない。

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それでも大岡越前だの両国座、小伝馬町や火消しなどと聞けば、あぁ江戸だなと思う。

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それ程に制度も文化も、そして風俗さえ、あの明治維新以降大きく変わってしまったのだ。

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あののどかで人情味あふれる江戸へ、一度は行ってみたいとかねてから思っていた。

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実は、日光ウルトラ100kマラソンの65k地点に日光江戸村がある。

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その江戸村の一角がエイドステーションになっていて、お殿様直々に「ご苦労」とか言って出迎えてくれるし、そこから覗くその町や川辺が実に美しく整っている。

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是非今度は訪れたいと、レースの翌日に改めて出直してきたのである。

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通行手形を買い求めて関所を抜けると、いきなり荷運びの晋兵衛が大八車を引きながらゴミを拾っていた。

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駕籠屋の庄輔・権左を冷かしていると、「昨日はさぞお疲れでしょう。お乗りなすって」ときた。

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一見して昨日のランナーと見破られたようだが、この駕籠屋、ソノエイッホの掛け声が小気味よい。

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ともあれ天満宮の傍らを通って両国橋を渡り、両国座へとまかり越した。

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両国座では江戸の長屋を舞台にした人情芝居が演じられ、江戸情緒を満喫したのである。

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次いで訪れたのが南町奉行所で、ここでは大岡越前が出座して、白洲での裁きが進行中だった。

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一件落着となって終わりかと思ったら、奉行を観客と交代して、裁きをやり直すという。

その越前役を名乗り出たのがランナーであったのだが、これがまた実に面白かった。

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「そこな娘、歳は幾つじゃ? 嘘偽りは為にならぬぞ。」とか軽罪にも関わらず「打ち首じゃ!」などとやりたい放題。

一同やんやの大笑いとなって、若いランナーだったが「見上げた者」であったのである。

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次の若松座は花魁ショウだったが、いきなり登楼のご大人を会場からということで、我こそと身構えたのだが、隣の男が名乗り出てしまった。

その男、花魁の接待を受けつつ、太鼓持ちのリードで「良きに、計らえ」などとたいそうご満悦だった。

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かくのごとく、江戸は太平安楽だったのだが、武道場を訪れると一転、キリキリとした緊張感が漂っていた。

ここでは真剣を使っての居合(?)を教えるだが、何せ既に3時間余が経過し、残念ながら暫しの江戸を退散したのであった。

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各々方、江戸へのタイムスリップ、これも中々に面白うござったぞ。

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