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2018年6月24日 (日)

いい歳を楽しむ

「いい歳をして・・・なんて」と誰ぞに叱られそうだが、私は自分の今を存分に楽しんでいる。

実はこの私、子供の頃から堅物で通っていて、少しくだけた人達からは敬遠されていた。

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全てキチッとすることが世渡りの極意と考えていて、冗談の一つも言えない面白くない人間だった。

今も基本的に変わってはいないけど、マラニックなどを通して少しずつほぐれてきて、男女を問わず楽しくお付き合いしている。

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それに、かなり自由に振舞えるようになったのも、年の功が大きいと思っている。

かつては、職業や家庭に固く拘束されていたし、世間体なんてことも意識していた。

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それが今では、何らの制約もなく生きられるのである。

そんなことを考えていたら、かつて読んだ西鶴の日本永大蔵のくだりを思い出した。

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「・・二十四五までは親の指図を受け、その後は我と世を稼ぎ、四十五までに一生の家をかため、(老入り)すれば遊楽する事に極まれり。」と書かれていた。

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要するに定年まではしっかりと働き、子供に家業を譲ったら自分の人生を謳歌しろと言っている。

そうしてあの江戸時代、歌舞伎や浮世絵、盆栽や囲碁・将棋などの大衆文化が花開いた。

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言うならば江戸時代は、隠居さんたちが大いに楽しんだ時代ではなかったか。

バブル崩壊に始まった平成、誰もが方向感を見失って模索を続けてきたが、それも終わりを迎えようとしている。

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多分次の時代は、それは江戸時代を上回るような熟年文化が花開くのではないか。

団塊の世代が消費を牽引し、あれこれと「遊楽」することに熱心になるからだ。

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その証拠に、この私なぞ「毎日を如何に楽しむか」にしか興味がないのである。

朝は畑を見回り、様々な収穫を楽しみ、午前中は体を動かして楽しみ、午後は耕して楽しんでいる。

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殊に今日から収穫を始めたブドウは、八月一杯まで毎日を活気付けてくれる。

何にも制約されず自分の出来ることをするって、こんなに楽しいことだったのだ。

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