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2018年6月 3日 (日)

市町村合併の功罪

あの平成の大合併から十数年、地域は随分変わった。

行政組織は大幅に簡素化されたし、小さなコップの中の政争もあまり聞かれなくなった。

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行政組織の仕事が戸籍や徴税事務だけなら、限りなくスリムな方が正しいだろう。

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しかし、地域の活力に関しては、合併をして中心を失った町村は、糸の切れた凧のようになってしまった。

例えは浜松市に合併した北遠では、急速な過疎化が起こってかつての商店街はゴーストタウンだ。

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活性化策を打ち立てようにも、その担い手が既にいなくなっているのだ。

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そして今、区役所の再編が進みつつある訳だが、市当局に中山間地に賑わいを取り戻す考えはなさそうである。

仮にこの地域が合併せずに拠点を維持していたとしたら、彼らは必死にありとあらゆる手立てを繰り出して、自らの地域を守っていただろう。

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今日は、昨日の同窓会の流れで、森町の名所を巡った。

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森町は袋井市と合併の直前まで行ったが、最後は住民投票で独立独歩の道を選んだ。

行政も住民も、合併せずに何とかこの地域を守っていく腹を固めたのが大きかった。

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確かに町の財政は苦しくなっただろうが、その分街のそこここに「何とかしよう」と言う意欲が失われてはいない。

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かてて加えて、遠州の小京都と言われるように、それなりの名所旧跡・歴史にも恵まれている。

この時期、トウモロコシを買い求める行列がおびただしいし、小国神社(花菖蒲)も朝からにぎわっていた。

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紫陽花寺、萩寺、桔梗寺、天宮神社、アクティー森などと、ちょっとした名所がある。

結果的に、森町は(住民の意識付けも含め)賢明な選択をしたのである。

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さてこの地域問題は、高齢化の進展とも相まって、この国最大の問題になりつつある。

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コメント

多くのランナーに来てほしい。
区役所の再編が進みつつある、中山間地を見捨てた浜松市に(笑)
地域問題、高齢化の問題、元気な高齢者を増やし浜松の北遠に遊びに走りに来てもらう。
マラニック、北遠をマラニックの聖地とする。
私の計画は着々と進んでいるのだ(笑)

投稿: しんしん | 2018年6月 3日 (日) 22時20分

 そうです。頑張っているシンシンさんにエールを送ります。是非とも、あの北遠を復活させてほしい。
 因みに、22日からの「夢街道」、私も参加させてください。
                 山草人

投稿: 山草人 | 2018年6月 4日 (月) 19時37分

ありがとうございます。
夢街道(浜松駅から北遠を通て遠山郷までの道)
この道に多くの人が走ったり歩いたりして、水窪や城西が昔のように宿場町として栄えることを願っています。

投稿: しんしん | 2018年6月 5日 (火) 08時17分

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