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2018年6月 4日 (月)

春の夜の夢

春と言うよりは、もう既に初夏を思わせる昨今だが、実は夢を連日見ている。

夢の内容は定かではないのだが、もう遥か昔の現役時代の場面が多い。

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重要な場面で自分だけが情報を持っていなかったり、何故かマージャンをしていたり、兎に角朝になれば良く思い出せない夢である。

だが、その夢に登場する多くの人達が既に物故者であることを思うと、「人、久しからず」を思う。

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夢は、或いは記憶の中の端切れをつないで、そうした「時の流」れを教えてくれるのかも知れない。

私の人生も残りせいぜい10年前後、これからよりもこれまでが圧倒的に長いのである。

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春の夢には、望むらくは未来の夢なんぞ見たいと思うのだが、ついぞその兆しはない。

春の夢も、過ぎ去りしその過去の一場面の走馬灯なのだと思う。

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今日は、特別支援学級の親子がやってきて、私の準備した畑に芋の蔓を挿して帰った。

と言っても主役は1~2歳児だからイラチはなく、母親が子供との一シーンを体験する場だ。

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ママが居ないと言って泣き出す子あり、泥遊びに夢中になる子ありで、子供も様々だ。

ともあれ、第一弾の蔓挿しは終了して、保育園児を迎える本番は6日である。

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1~2歳児は無理だが、保育園児ならばその記憶脳に、この春の一場面が記憶されるかもしれない。

否さ、記憶などされなくても何の問題もないのであって、そもそも人生そのものが風塵なのではないか。

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あの平家物語にも「おごれる人も久しからず、唯春の夢のごとし。たけき者も遂に滅びぬ、

偏に風の前の塵に同じ。」とある。

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この私とて、「既に入日薄れ 見渡す山の端 霞深し」春風がそよふく 空を見上げれば

夕日が美しい春の一日なのである。

さても、今夜はいかなる夢を見ることになるのか・・・・。

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