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2018年6月 7日 (木)

体感時間

人には誰にでも、体感速度がある。

車なら40kとか80kなど、ランニングだって6分/kmなどと、その速さを体で感じている。

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ところが体感時間の長さだけは、一般的に年齢と共に早くなるとされている。

歳とともに新たな体験が減って、日々の暮らしのマンネリ度が高まっていくからだ。

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私自身、殊更長生きをしたいなんて思ったことはない。(人並みで結構)

だが同じ人生80年を生きるにしても、次々と新しい体験を積み重ねれば、その体感時間はずっと長くなる道理だ。

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そう‥‥、体感時間の長さは、思い出すことのできる記憶の総量に比例しているのだ。

先日、この六か月がアッと言う間に過ぎようとしていると書いたが、厳密には20日間余を除けばと言うことになる。

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実は今年の季節が前倒しで進んでいることも相俟って、私の体感時差はまだ正常に戻ってはいない。

見知らぬ土地へ行って、毎日あり得ない体験をしたのだから当然かもしれない。

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この年になって真に新たな経験をするのは稀有なことで、これは癖になりそうである。

そう言えば、昔から年甲斐もなくとんでもないことに夢中になってしまう人がいた。

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そこそこの年になって出っくわした経験(初めて知った女遊び、心臓が口から飛び出すような博打の味etc )に夢中になって、家業すら忘れてしまうのである。

ともあれ、今朝飯を食ったかどうかすら思い出せなくなる前に、出来る経験は思いっきり積み重ねるに越したことはない。

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私もこの古稀を迎えるまでは、自分だけは歳をとらないのではないかと思っていた。

だけど私を含め、人はいつかシジイやハバアになり、やがて病気になって死ぬのである。

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古稀になって初めて気づいたことそれは、馬齢だけを重ねてきて、一向に賢くも金持ちにもならない我が身だった。

そにもかかわらず、老化のスピードはいや増しているのだから、これは記憶の中身を豊かにする他なかろうて。

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